ダイソーから発売されている1,100円(税込)の完全ワイヤレスイヤホンを試してみたら予想以上の音質だったので、同じような価格帯で人気のスリーコインズ(3COINS)の完全ワイヤレスイヤホンを買ってみました。こちらは1,650円(税込)になるので少しだけ価格が高いアイテムになりますが、数年前まで高級品だった完全ワイヤレスイヤホンがこの価格で買えるようになったのは驚きです。
【レビュー】スリーコインズ(3COINS)完全ワイヤレスイヤホン:1,650円(税込)
スリーコインズで発売されている完全ワイヤレスイヤホン「True wireless earphones」です。型番は「2003/KP-10 WH」と書かれていました。パッケージのデザインもおしゃれですね。店頭でも人気商品だと書かれていました。
連続再生は5時間、ケース充電は7回分と書かれているのでトータル35時間の使用時間になりますね。これなら通勤・通学で使っても安心ですね。
luetooth5.0対応なので、遅延も少なく、通信距離も長いのでスマホやタブレットからある程度離れた距離で再生可能です。
完全ワイヤレスイヤホンが便利なポイントは「充電ボックスに出し入れするだけで自動ON/OFF ペアリング接続」することだと思います。毎回電源や接続状態を確認するのって面倒ですが、完全ワイヤレスイヤホンならパッと出して装着するだけでOKです!またハンズフリー通話にも対応しているのもポイント。
開封して中身を確認するとこんな感じです。充電ケースに入ったイヤホン、充電用のマイクロUSBケーブル、説明書です。
スリーコインズの完全ワイヤレスイヤホンは「ブラック」と「ホワイト」の2色展開になっています。ブラックもいい感じでしたが、先日レビューした「ダイソーの完全ワイヤレスイヤホン」がブラックだったので、今回はホワイトを選んでみました。ケースのデザインも可愛いので女性にもウケそうな雰囲気。
充電時間は約1〜2時間と書かれていました。充電中はLEDランプが点灯して、充電完了すると消灯します。
充電ケースの手前にはインジゲーターがあり、ここでバッテリー残量が確認できます。充電中もどれくらい残量があるのが分かっていい感じです。ダイソーの完全ワイヤレスイヤホンは細かいバッテリー残量が分からなかったので、このあたりはスリーコインズの方が便利で高機能。
ペアリングはiPhoneのBluetooth設定から「BEANS MUSIC」と書かれたデバイス名を選択します。ペアリングしても音声アナウンスがなく不安になりますが、簡単に接続できるのでワイヤレスイヤホン初心者でも迷うことはないと思います。
ケースのデザインも、イヤホン本体のデザインも丸っこくて可愛いですね。
本体には多機能スイッチが搭載されていて、左右どちらか分かるように「R」「L」の表記があります。カナル型のイヤホンでサイズは一般的なMくらいだと思います。自分は奥までグッと装着できてフィット感抜群でした。ただ、ダイソーの完全ワイヤレスイヤホンの方がつけ心地はよかったかな。
イヤピースを外すとこんな感じ。金網メッシュっぽいパーツがはめ込まれています。これならゴミや汚れが中に入り込まず安心。
最後に音質や使い心地について書いていきます。
使用したデバイスは「iPhone 12 Pro」でアプリは『Amazon Music HD』を使い、HD音質やUltra HD音質の楽曲を聴いてみました。
ロックを聴くと予想より低音が強めで迫力のあるサウンドでした。しかし…低音がモコモコしていて全体的にこもったような音質です。高音域もヌケが悪く女性ヴォーカルものなどを聴くとイマイチな音質。
これは…正直ダイソーの完全ワイヤレスイヤホンの圧勝です(笑)
ただ、完全ワイヤレスイヤホンが初めてという方だったら、スリーコインズのイヤホンでも満足できると思います。めちゃくちゃ悪い音というわけではありませんから。
ボタン操作ですが、音量プラスが「左イヤホン(2回押し)」音量マイナスが「右イヤホン(2回押し)」で、曲送りが「左イヤホン(3回押し)」曲戻しが「右イヤホン(3回押し)」なんです。
なんとなくですが…右イヤホンを押したら音量が上がり、曲送りも右イヤホンというイメージがあったので、スリーコインズのイヤホンはそれが逆で使いにくかったです。
対応コーデックは「SBC」のみ。その他の仕様はこんな感じでした。今回、ダイソーのイヤホンと比較するつもりでスリーコインズのイヤホンを買いましたが…もし、これから購入するなら先ほど書いたように「価格も安く音質も良いダイソーの完全ワイヤレスイヤホンがおすすめ」です。
や、スリーコインズのイヤホンも悪くないんですけど。でもどちらか選ぶならダイソーって感じですね。今回はちょっと酷評気味になりましたが…そんな感じです。それじゃ!また!