いわゆるトイデジブームの火付け役ともいえる「VistaQuest VQ1005」や「VQ1015 ENTRY」などのキーチェーン型のデジカメ達。手のひらサイズで可愛くて激しい色味の変わった写真が撮れる!これはデジカメ界のLomographyか!なんて言葉も飛び出していた2007年。そこから遡ること数年。今回紹介するVeo The Mini Captureは2003年に作られたデジカメです。
Veo The Mini Capture
変デジ研究所の読者さんから頂いたコチラのVeo The Mini Capture(ベオ ザ ミニ キャプチャー)・・・2003年に作られたデジカメとは思えない保存状態!ブリスターパックはサイドを切っただけなのでパッと見た雰囲気はほとんど新品です。すごい…!
実は数年前に一度だけこちらのデジカメをレビューした事がありますが、、、覚えている方は少ないと思います。その時お借りしたVEOは本体だけだったので、今回初めて綺麗な状態のブリスターパックを見ました。ネットでアップされていた画像は正面からみたブリスターパックだけだったので裏側を見て感激しました(マニアすぎる発言)
もちろん説明書やケーブルなども入っていました。それではこのデジカメの細部をチェックしていきましょう!VQ1005などをお持ちの方には見慣れたデザインだと思いますが・・・
山のマークと人のマーク。遠景と近距離をこのスイッチで切り替えて使います。
VEOと書いてある方がケースになります。本体だけでも撮影が可能です。
背面はこんな感じ。単四乾電池を一本使います。電池の持ちはめちゃくちゃ悪いので、、、使う時だけ乾電池を入れるのがオススメです(プラ板などを使って電池の持ちを良くする改造などもあります)VistaQuestのキーチェーン型のデジカメとVEOで違う部分を少しだけチェックしてみます。今回並べてみたのはVQ1015 ENTRYです。
同じ様に見えますが微妙に大きさなど違いがあります。その中でも1番の違いは・・・
VEOデジカメ:SDカードの入れ方
VEOはこの向きでカードを入れますが・・・
久しぶりにVEOを触ったので、、、SDカードが入らない!って一瞬焦りました。外観などはこれくらいにしてVeo The Mini Captureで撮った写真を載せていきます!
VEO デジカメ 作例写真
以前使った時も思いましたが、写りはそこまで激しくないんですよね。原色もそこまでビビッドに写らないし空の色も少し濃い感じですが普通と言えば普通。
かつてのトイデジブームも過ぎ去った今コチラのVEOをオークションなどで見つける事も難しくなっていると思いますが、、、大ブレイクしたVQ1005などの元になったデジカメだと思えば使ってみる価値はあると思います。自分は久しぶりに使ったら以前とは違う印象で、また使いたくなる雰囲気でした。はい!それじゃ!また!