フォクトレンダーといえば、高級なレンズやカメラなどを販売しているメーカーとして有名なんですが、かつて海外からこんなコンデジが発売されていました。「Voigtlander Vitoret RM 6.0」という機種で600万画素のCCDを搭載したコンデジです。とにかく情報が少ないカメラなんですが2007年4月頃に発売されたものだと思います。
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Voigtlander Vitoret RM 6.0
日本ではフォクトレンダーのデジカメってほとんど見かけませんが、「Vitoret RM 6.0」以外にも「Vito 55」とか「Virtus XM 8600」というデジカメが海外では販売されていたみたいです。
電源入れるとレンズがニュッと出てきます。レンズが沈胴式のデジカメはあまりもっていないので当時なんだか新鮮な感じがしました(笑)逆光に弱く白飛びも激しい機種ですが、意外とボケも綺麗ですし、多肉植物などを撮影するとビビッドで濃い目の発色、空の色も青というより紫に近い色味で変デジって感じなんですよ。
Voigtlander Vitoret RM 6.0:作例写真
Vitoret RM 6.0はオートフォーカスが遅いコンデジなんですがパキっとはっきりした色味が特徴です。
室内でも予想より綺麗に写ります。
逆光だとこんな雰囲気で白っぽくなってしまうことも。
ちなみにブンブン振り回しながら撮ると思いっきりグンニャリ写真が撮れます(笑)
Voigtlander Vitoret RM 6.0:動画撮影
最後にフォクトレンダーのコンデジで撮影した動画を載せておきます。モノクロ・セピア・ノーマルで撮って、音声だけ消してあります。逆光ですごいフレアが出ていますが、それもまた味かな。
今回はシンプルなデザインで写りもなかなか個性的なフォクトレンダーのデジカメのレビューをまとめてみました。それではまた。