かわいいカメラに首ったけ!という本を読んでみました。タイトルや表紙からイメージするのは、、、トイカメラなど可愛いカメラが好きな女の子が読むような内容なのかな?そう思いながら読み進めていくと・・・
目次
クラシックカメラを分解修理するなら必読
可愛いカメラの外観などを紹介している本というイメージではなく、、もう少しマニアックな内容でした。クラシックカメラを分解修理してみたいと考えている修理初心者は必読と思えるほど濃い内容でした!
キヤノンダイアル35は僕の修理の出発点
まずはキヤノンダイアル35とはどんなカメラなのか、そして筆者が持っている説明書や本革のハードケースなどのレアグッズ、キヤノンダイアル35の開発秘話、などなど興味深く読み進めていくと、、、
キヤノンダイアル35の分解
写真満載で詳しいカメラの分解方法が8ページも掲載されていました。この本を片手にキヤノンダイアル35を分解すれば、、、元に戻すときも分かりやすい!様々なコンパクトカメラの分解の仕方が同じ様に写真満載で掲載されていました。
分解写真が掲載されている機種
機種によって1ページだけ分解写真が載っているものもありますが、かなり多くのフィルムカメラの分解写真が掲載されていました。これだけの機種が載っていれば、、、ジャンクカメラを安く買って、修理して撮ってみたいという方は、この本を持って中古カメラを探しに行くのも楽しそう。
- キヤノン ダイアル35
- キヤノン デミ
- オリンパス ペンS
- オリンパス ペンEES
- YASHICA 72-E
- ヤシカ エレクトロ35MC
- ヤシカ ハーフ17
- コニカ アイ
- コニカ C35
- ミノルタ レポ
- ミノルタ ハイマチックF
- ペトリ ハーフ7
- ペトリ カラー35
- フジカミニ
- AGFA パラートI
- ボルシージュビリー
- リコー オートハーフSL
- ロボット
自分は修理がイマイチ苦手で…分解するのは好きですが元通りに戻したつもりが「ネジが1つ余ってる!」という事がよくあります。この本を読むだけでクラカメの本格的な修理が出来る様になるというものではありませんが、、、作例写真も綺麗でおすすめです。