チルトレンズを搭載してミニチュア風写真が撮れる事がポイントだった「NeinGrenze 5000T」について書かれた記事をまとめてみました。
このトイデジはプレミアムギアさんから発売されていて大人気になった機種で、ワイドレンズを搭載した後継機も発売されると告知されていましたが…どうやら立ち消えになったみたい。
後継機は諦めましたがこんな雰囲気の面白い写真が撮れるトイデジということに変わりはありません!NeinGrenze 5000Tをどこかで見つけたら即ゲットがオススメでございます!
NeinGrenze 5000T(ネイングランゼ5000T):開封レビュー
まずはNeinGrenze 5000Tの開封レビューで使った写真をチェックしていきます。
変デジ研究所でレビューしたトイデジの多くは乾電池で動くタイプでした。こんな感じのアダプターを使って充電するトイデジはは珍しいかも。
乾電池を使わない分、本体は小さく薄い。さらに軽い!
このリチウムイオン電池ですが「一回の充電で約1000枚前後の撮影が可能です。」と公式サイトに書かれていました。かなりの枚数が撮れるので乾電池より便利だと思いました。次はメニュー画面などを見ていきます。まずは日本語設定に変更しましょう。
マクロと遠景の切り替えスイッチはこちらにありますが…遠景とマクロを切り替えてもメニュー画面には山のマークしか出ません。これはちょっと分かりにくいかも。
レンズ部分をチェックすると少し下にレンズが配置されているのが分かります。チルトレンズになっているのでピントが合う部分が少し変化するのが特徴です!簡単に書くと…中心より少しずれた部分にピントがあって写ります。
NeinGrenze 5000T:作例写真
ミニチュア風写真を撮るには高い場所から撮影しないとダメなんですが…初撮影の記事は普通に近所で撮りました。しかしこの写りですよ!ビビッドで激しくてピント位置が少しズレていて本当に面白い写りをするトイデジだと思いました!
NeinGrenze 5000T 設定
基本的におもちゃみたいなデジカメになるのであまり設定を変更していませんが、どんな設定で撮影しているのか知り合いに聞かれた時にメモしたのが以下の設定です。ホワイトバランスとISO感度と色効果を変更するとこんな感じの色味で撮れるはずです。
- 画像サイズ:5M
- 画質:ファイン
- シーンモード:オート
- EV:+0.0
- ホワイトバランス:晴天
- ISO:100
- 色効果:鮮明
- コントラスト:ノーマル
- シャープネス:ノーマル
- 日付プリント:オフ
- 連写撮影:オフ
NeinGrenze 5000T:動画
静止画は最高に面白い写りをするNeinGrenze 5000Tですが…動画は意外と普通です(笑)多少ピント位置がずれた感じになりますが写真ほどインパクトはありません。
同じ日に撮った写真と比べると分かりやすいかな。動画の方が普通のデジカメっぽい写りをしていると思います。とはいえ十分変な写りなんですけどね(笑)
ちなみにNeinGrenze 5000Tのカラーバリエーションは今回レビューで使用したブラック以外にホワイトとピンクがありました。
しかしすでに入手困難になっているので今買うなら同じようなチルトレンズを搭載した二眼レフ型のトイデジ「ボンザート アンペル」がオススメかな。アンペルも凄く面白いカメラなので是非チェックを。それじゃ!また!