先日Rainbow Moon Stoneのlomomariaさんがホルガレンズを購入したという事で少しだけ使わせてもらいました!自分はソニーNEX用のホルガレンズを持っていますが、なぜかニコン用の方が何倍も楽しく感じました。
ニコン用ホルガレンズ(HL-N)
デジカメ用のホルガレンズという事で、同じデジタルなら最近話題のHOLGA DIGITAL(ホルガ デジタル)を使うという手もありますが…やっぱりファインダーを覗いて撮るデジタル一眼レフで使うと全く違う雰囲気ですね。
レンズも含め全てプラスチック製のレンズになるので、とにかく軽いレンズです。焦点距離は60mmのレンズで絞りはF8固定です。
ピントはマニュアルですが、レンズには「0.7m、2m、6m、10m」の位置にアイコンが描かれています。
今回室内で試し撮りをしましたが、とにかくファインダーが暗くて見にくいんですよ。レンズを回しフォーカスを合わせますが…ピントが合っているのかも分からないレベルの暗さでした(笑)
最初に撮ったのがコチラの写真です。RAWで撮影してLightroomでフィルムカメラっぽい仕上げにしたら、ピントも合ってない写真ですが凄く好きな雰囲気になりました!
さらに、、上の写真をよく見てもらうと…ゴミが写り込んでいます(笑)自分のミスでホコリが入ったままレンズを取り付けてしまったんです。それがまたフィルムカメラっぽくて楽しかったです(本当はダメなんですが 笑)
ファインダーを覗いても見えにくいしノーファインダーで適当にパパっと撮るのがホルガっぽい使い方だと思いました。
F8固定のレンズで、今回使ったボディが10年位前の古い一眼レフD40だったのでISO感度を上げる事が出来ずシャッタースピードも遅いのでブレブレ写真を量産しました。
それとこのレンズは「ブラック・コーナー・エフェクター」という穴の空いたディスクがレンズに取り付けてあります。これがF値をさらに下げているんです。1段ほど暗くなるのでF8固定のレンズですがF11くらいだと思って使った方がいいと思います。
で、ブラック・コーナー・エフェクターは無理やり周辺光量落ちを作ってくれるんですが…周りの穴がこんな感じで写る事もあります。
四隅が暗くなるというより丸い影が何個か写るイメージになる事も。これはこれでホルガレンズでしか味わえない怪しい写りなので楽しいと思いました。使う人をかなり選ぶレンズですが、現在Amazon価格で3,105円と激安!ニコンの一眼レフを持っている方はホルガ用のコンバージョンレンズを買うと遊べて楽しいと思いました。それじゃ!また!