iPhoneやAndroidスマホは年々進化して写真や動画が綺麗に撮影出来るようになってきました。もちろんスマホだけでも綺麗な動画が撮れますが…様々なアタッチメントや外付けの機材を使うとさらにプロっぽい撮影が可能になります。
▼2018/02/09 追記
ついに公式サイトから「DOFアダプターMKⅡ」が発売になりました。詳しいレビューはこちらから↓
Beastgrip Pro:DOFアダプターMKⅡ
今回CP+2017のケンコートキナーブースでチェックした「Beastgrip Pro」の商品はかなりインパクトあります!まずは「DOFアダプターMKⅡ」から。パッと見て分かると思いますが…一眼レフ用のレンズが取り付けられています。このベースになっている部分はこんな形になっています。
スマートフォンを装着するベースがあり、アダプターを使ってレンズを装着したり、動画撮影用LEDライト、三脚などが装着可能です。また撮影しやすいグリップも特徴です。
こちらがアダプタ部分ですが、内部にフォーカシングスクリーンが搭載されています。そこに写った映像をスマートフォンで撮影する形になっていました。
この画像だと分かりにくいんですが…一眼レフ用のレンズを使っているのでiPhoneを使った撮影でも背景ボケを楽しむ事が可能です。スマートフォンだと思うとかなりゴツい見た目になりますが…一眼レフを持ち歩くよりは軽量でコンパクト。何より…インパクトあります!
Beastgrip Pro:アナモルフィックレンズ
次に紹介するのは「1.33倍アナモルフィックレンズ」という変わったレンズです。これはiPhoneでワイドスクリーンのビデオや写真を撮るためのレンズで通常のカメラより広い画角で撮影する事が出来ます。
1.33倍アナモルフィックレンズを使うと2.4:1のアスペクト比での撮影が可能になります。通常のカメラだとぐんにゃりと伸びた映像になっていますが、こちらをソフトで編集して映像作品に仕上げるそうです。
見た目は普通のレンズっぽいんですが、強い光を入れると横長に伸びたハリウッドスタイルのフレア効果が得られるというのもポイントです。
通常の16:9より横に広い映画の画角をiPhoneで撮影するなら、この1.33倍アナモルフィックレンズが便利だと思いました。パッと確認しただけですが高画質な撮影が可能になっているように見えました。
今回記事にした2種類のレンズは参考出品になっていましたが、ベースになるBEASTGRIPやコンバージョンレンズなどは購入可能です。スマートフォンでしっかりと映像作品を作ってみたい方は是非チェックを。それじゃ!また!