以前から気になっていた「逆転の発想の写真の入門の本」を読んでみました。この本のサブタイトルは『写真を使わずにイラストで図解したら、むしろ分かりやすくなりました。』です。写真やカメラの基本が学べる本なのに…説明は全てイラスト!かなり斬新な本になっていました!
逆転の発想の写真の入門の本
全てイラストで説明されている本なんですが、登場人物も個性的で勉強になるし読んでいて飽きない仕上がりになっていました。
本当に基本の基本から説明している本で…『写真を趣味にしようと考えているけど、どんなカメラを買っていいのか分からない…』そんな初心者でも分かりやすい内容です。
そして…この本で1番分かりやすいと思ってのページがコチラ!
一眼レフを使い始めた初心者が1番悩む「露出」についてです。絞りとシャッタースピードがイラストで分かりやすく説明されています。こういう説明は写真じゃなくイラストの方が分かりやすくていいなぁ!そう思いました。
作例写真が掲載されていないので…色味に関する事をイラストで説明するのは難しいのでは!?と、思っていましたが…黄色と黒でうまく表現されていて、これまた分かりやすい!
もちろんカメラや写真の基本だけじゃなく運動会での撮影ポイントなどや様々なテクニックも載っていて幅広い内容です。
最終的にはプリントした写真について書かれたページなどもあり…合計82項目175ページのボリュームでした!
カメラの入門書って作例写真が大きく載っていて、こんな写真撮れたらいいなぁ…とは思うんですが…実際に撮ってみるとイメージと違ったりします。しかし、この本は全てイラストなので…自分で撮った時の落差も少ないし…なにより基本が学べて分かりやすかったです!
もちろん初心者だけじゃなく、しばらく写真を趣味にしている人でも楽しめる内容でした。イラストも独特で可愛いし…読み物としてもオススメです!それじゃ!また!