ちょうど1年ほど前にBeastgrip ProのDOFアダプターMKⅡとアナモルフィックレンズが凄いという記事を書きましたが、本日「BEASTGRIP DOFアダプターMK2」と「ビーストレール」という2つの製品が公式サイトで発表されました。
DOFアダプターMK2はベースになるBEASTGRIPとセットでスマートフォンに取り付ける事で一眼レフ用のレンズが使えるようになる画期的なシステムです。これの何が凄いのか…まずは動画をご覧ください。
スマートフォンでここまで背景をボカした映像作品を作れるの本当に凄いと思います!
BEASTGRIP DOFアダプターMK2
基本的な使い方ですが、まずは「DOFアダプターMK2」にカチッとレンズを取り付けます。
これを「Beastgrip Pro」というベースになるシステムに装着します。これでiPhoneやスマホを使い一眼レフレンズの画角やボケ味をいかした映像を撮る事が出来ます。
基本的な仕組みとしては…DOFアダプターMK2内にスクリーンが入っていて、そこに写った映像をスマートフォンで撮影している。そんな感じです。
ちなみにマウントはCanon EFになるので本当に数多くのレンズが使える事になります。ですから…ガッツリ映像作品を作りたい方はこんなシステムにする事も可能です。
どうですか!?凄いインパクトですよね(笑)
ただ、大きい単焦点のレンズなどを装着した場合は…どうしてもレンズの重みでマウント部分に負荷がかかりそうだって思いますよね?そこで登場するのが「ビーストレール」です。
ビーストレール
こちらはビーストグリップPROとDOFアダプターMK2のためにカスタマイズされたオールインワンレールサポートシステムで、レンズの重さによるマウントへの負荷を軽減しながら、フォローフォーカス、マットボックスといった機材をしっかりと固定して本格的な撮影が出来るようになります。
昨年初めてDOFアダプターMK2の試作品をチェックした時より…全体的にブラッシュアップされて発売になった印象です。とにかくスマホと今回紹介したシステムを使えば…一眼レフのボケ味をいかした、本格的な映像を楽しむことができます。
すでにキヤノンの一眼レフを使っていてレンズをたくさん持っている方だったら確実に楽しめるアイテムだと思います。公式サイトへのリンクも貼っておきますので是非チェックを。それじゃ!また!