カシオのQVシリーズが発売になる前からデジタルカメラは存在していましたが、撮影画像をその場で確認できる背面の液晶パネルを世界で最初に採用した事と買いやすい値段で、その後のデジタルカメラ市場が発展する起爆剤になったんですよね。まさに歴史的なデジカメがこちらのQVシリーズなんです。
CASIO QV-10A:CASIO QV-11
今回外観をチラッと紹介するのはQV-10の後継機「QV-10A」と、さらに低価格な後継機種として発売された「QV-11」です。
QV-10/QV-10A/QV-11が発売された年
- QV-10:1995年4月
- QV-10A:1996年3月
- QV-11:1997年2月
上の写真を見てもらうと分かりますが「QV-10A」と「QV-11」はパッと見た感じだと何が違うのか分からないほど似たデザインです。というより同じ(笑)これは「QV-10」も同じです。
という事は、、、カシオは1995年から1997年までの二年間ほとんど同じデザインのデジカメを発売していたって事になります。この後にQV100という機種も発売になりますが、、、それもほとんど同じデザイン。ロングセラーといえばそうなんですけど、今コンデジで数年同じデザインってあまりないので不思議な感じがしました(高級コンデジを除く)
QV-10AとQV-11の違いはボディカラーがシルバーになったこと以外は、、、何があるのか分かりませんでした(笑)
上部から見るとボタンの色などが違います。
あとレンズがグルッと回るのが特長ですね。
どちらのデジカメも1/5型25万画素CCDで補色フィルター。レンズは単焦点F2.8の60mm。マクロは10センチで内蔵メモリは2MBです。単三乾電池4本で動きます。
だんだん文章が少なくなってレビューを書く気力がなくなっているのがお分かりでしょうか?このデジカメはカメラ屋さんでジャンクカメラとしてよく販売されているので見飽きているんです(笑)さらに画像を読み込むケーブルもよく分からなかったので作例写真もありません!という事で最後に簡単にレビューした動画を貼っておきます。(逃げた)