海外のキーボードマニアの中で密かにブームになっているタイプライターっぽいデザインのキーボードをご存じでしょうか!?すでに様々なメーカーからタイプライター風キーボードが発売されていますが…今回紹介する「Rymek」は価格も安く多機能。そしてMacユーザーに嬉しいキーレイアウトがポイントです!
Rymek Retro Bluetooth Mechanical Keyboard
今回knewkey.comさんから連絡を頂きレビュー用にサンプルを送ってもらいました。Rymekは現在クラウドファンディングサイト「INDIEGOGO」にて出資者を募集中のキーボードになるので日本でのレビューはこれが初だと思います。それでは早速開封してレビューを進めていきましょう!
タイプライター風キーボード「Rymek」レビュー
中に入っていたのはRymek本体、レバー、スタンド、Micro USBケーブル、説明書です。説明書は全て英語になっていますが…操作は一般的なBluetoothキーボードとさほど変わらないので分かると思います。
まずは付属のレバーとスタンドを取り付けてみましょう!
INDIEGOGOでの販売価格が99ドル(199ドルの50%オフ)になっていたので…安っぽいキーボードかと思ったら予想以上に高級感のある作りになっていました。重量も1300gになっているので安定感があります。
まずはキーボードの上部、左右にあるレバーとダイヤルについて書いていきます。何に使うのか謎ですよね(笑)
まず左側にあるレバーは手前に引くことで「Bluetooth接続とUSB接続の切り替え」に使います。が…Bluetooth接続のキーが分かりにくかったので最初に書いておきます。
レバーを使いBluetooth接続モードに切り替えたら、ファンクションキーとBluetoothアイコンが描いてあるキーを使いパソコンやスマホと接続します。ここが少し分かりにくかったかな。で、右側にあるダイヤルは「音量調節」として使えます。
この写真はMacとキーボードを接続した状態ですが、ダイヤルを回すと音量の上げ下げが可能です。またカチッと押し込むとミュートのオンオフも出来ます。
一部の機能がアナログ操作になっているのがRymekの面白さの1つです。もちろん面白いだけじゃ無く機能的なのも魅力で…Bluetooth接続は三台まで記憶出来るのでMac、iPad、iPhoneで切り替えて使う事も出来ます。
背面にスタンドがあるのでこのように立てかけて使う事が出来ます。iPadでオシャレなBluetoothキーボードを探している方にもオススメ。
そして…もう一つの特徴は「バックライト機能」です!キーボードが激しく光ります(笑)
このバックライトもパターンが数種類あって面白い!簡単に動画を撮ってみたのでライトの光り方や打鍵音を確認してください。
カチカチと音がする打鍵音もタイプライターっぽさを出していて楽しいです。バックライト明るさや速さの調節も可能です。で、カチカチと鳴るタイプ音ですが、これはキーボード側に「青軸」というスイッチ感のある音が特徴の軸が採用されているからです。
キータッチは重めですがリズムに乗ってくるとカチカチ音が楽しくなってくるんです(笑)ただ周りに人がいると…カチカチうるさいぞ!って言われるかも。
それとこういったBluetoothキーボードの多くは…配列がWindows仕様になっている事がほとんどなんですが…Rymekはスペースバーの左右にCommandキーが配置されているMacユーザー向けのキーボードになっていました!
キーリマップのアプリなどを使わなくてもスペースバーの左右のキーを使い「英数/かな」を切り替える事が出来ました。これは便利です!
またRymekはBluetoothキーボードなんですが…USBケーブルで接続することも出来ます。差し込み口が左右にあるのでモニターやパソコンの位置などで使い分けることも出来ます。
Bluetooth接続で使う場合は2000mAhのリチウムバッテリーが内蔵されているので、1回の充電で50時間の使用が可能なんですが…ケーブルで接続して使えるので充電が切れてしまった場合でも安心。
今回レビュー用に送ってもらったのRymekはブラックですが色違いのホワイトもあります。こちらは可愛い雰囲気に仕上がっています。とにかくデザインも秀逸で打っていて楽しいキーボードになるので気になった方はチェックしてくださいませ。それじゃ!また!