このサイトで何度かレビューを書いている「GIZMON Wtulens」が光学性能はそのままに…薄く軽くなって新発売されました!最後にLが付いた「GIZMON Wtulens L」という商品名になっています。今回ギズモショップさんからレビュー用にサンプルを送ってもらいましたが…本当にビックリするほど薄くて軽い(笑)
GIZMON Wtulens L(ギズモン ウツレンズ L)レビュー
丸い筒状の可愛いパッケージで届きました。Lという文字だけ赤くなっているのが印象的。まず最初に書いておきますが、このレンズは写ルンですのレンズを再利用して作られた商品になります。
「写ルンです」のあの写りをミラーレスカメラで楽しもう!というのがベースになっている面白いレンズなんです。
パッケージを開けると、レンズ本体、マウントアダプター、説明書(保証書)、専用ポーチが入っていました。今まで発売されていたWtulensはL39マウントのアダプターに装着するタイプでしたが、今回はCマウントのアダプターになっていました。
左がマウントアダプター、右が「Wtulens L」です。パッと見て分かると思いますが…めちゃくちゃ小さいレンズです(笑)
「f=17mm F16 (絞り固定)」のミラーレスカメラ用「超広角レンズ」になっています。ベースになっているのは「写ルンです」のレンズなんですが…レンズを二枚使う事で広角化を実現しています。
それではもう少し細かい部分もチェックしていきましょう。
100円玉と並べてもこのサイズです(笑)このレンズをマウントアダプターに取り付けて使う事になります。
レンズにはネジが切ってあるのでマウントアダプターにくるくるっと回して装着します。
マウントアダプターも薄くレンズも薄いので…凄いインパクトです。今回はNEX-3に装着して試してみました。
見てください!この薄さ(笑)ここで従来のWtulensと比較してみましょう。
左が新発売になった「Wtulens L」右が従来の「Wtulens」です。厚みが約1/3になっています。これは凄い…!
今までのWtulensもボディキャップのような雰囲気で軽かったのでスナップに最適なレンズでしたが…新型はさらに軽くマジでボディだけ持ち歩くのとほぼ同じ重量感です。
それでは一気に作例写真を載せていきます!
Wtulens L 作例写真
今回使ったミラーレスカメラはNEX-3になります。こちらはAPS-Cサイズのセンサー搭載カメラになるので…35mm換算で「28mm」程度の広角レンズとして使う事が出来ます。
広々とした画角で周辺光量は落ちまくり。トイカメラっぽい写りで楽しい!
今回カメラ側の設定はザラザラした感じを出したかったのでISO1600に。ホワイトバランスはオートだと真っ赤に染まってしまうことがあるので…太陽光に固定で撮影しました。
それではもう少し写真をアップしていきますね。
今回使ったNEX-3は少し古い機種になるので…液晶モニターが見にくく、さらにWtulensも暗いレンズになるので…周辺が暗すぎて何が写っているのか見えない感じになり、少し撮りにくい部分はありました。ファインダーの付いたミラーレスの方が撮りやすいかも。
それとWtulensは逆光気味で撮ると強烈なフレアが出現して面白いレンズです。
まぁ…難しい事を考えず広角レンズで歩きながら撮るのは凄く楽しかったです。
最後になりましたが価格は4,980円(税込)で、マウントは全部で5種類用意されています。マイクロフォーサーズ、Eマウント、XFマウント、EOS Mマウント、Nikon1マウント。様々なカメラで楽しむ事が出来る面白いレンズだと思います。
気になった方は公式サイトから詳細をチェックしてくださいませ。それじゃ!また!