半年くらい前にRODE Video Microのレビューを書きましたが、同じくらいYouTuberに人気の外部マイク「RODE VideoMic GO」を購入したので「VideoMicro」と比較して音質や使い心地がどれくらい違うのか簡単にまとめてみようと思います。
RODE VideoMic GO:レビュー
今回購入したRODEの外部マイク「VideoMic GO」は、前回レビューした「Video Micro」と同じくプラグインパワーで動作するマイクになっています。乾電池などは必要なくケーブルをカメラに接続するだけで使えるので初心者でも安心です。
また価格も7,250円と安く初心者でも手を出しやすいマイクになっています。(※2019/07/21:Amazon価格)
開封すると中身は本当にシンプル。本体、ケーブル、説明書の3点だけです。先ほど書いたようにケーブルでカメラと接続するだけなので…使い方を説明するほどでもないのですが…
こんな感じでマイクとカメラを接続します。
見た目はかなりゴツくなりますが…VideoMic GOの重さは「73g」と軽量なんです。ですから全体的な重量はさほど変わらないレベルだと思います。
次は前回レビューした「VideoMicro」を取り付けた写真になります。コンパクトなマイクというイメージがありますが…
フワフワの「ウィンドシールド」を装着した状態だと意外と大きく感じるんですよね。VideoMic GOにもウインドシールドを取り付ける事が出来ますが…海外のYouTuberたちはそのままデフォルトの状態で使っている方が多いです。
RODE VideoMic GOとVideo Microの音質を比較
という事で…マイクのレビューは文章だと伝えにくいので動画を撮ってみました!まずはこちらをご覧ください!
現在のAmazon価格だと587円しか違いがない2モデルになりますが、決定的な違いは指向性です。
Videomicroは正面からの音をメインに拾う「カーディオイド (Cardioid)」という単一指向性マイクになっています。それに対しVideoMic GOは「スーパーカーディオイド(Supercardioid)」という正面の音プラス、マイクの背面にある音源に対し少し感度が高くなっています。
ですから、カメラの正面、そして背面両方から動画を撮りたい方はVideoMic GOの方がいいのではないか?というのが今回2つのマイクを比較して感じた事です。
ただ…どちらがおすすめかと聞かれると微妙なラインで…少しでも価格の安いマイクが欲しいのであればVideomicroでいいと思います。
VideoMic GOのメリットは設置した時の安定感です。Videomicroはショックマウントが小さく微妙に取り付けが面倒なんですが…VideoMic GOはホットシューに固定するだけで抜群の安定感です。
以上、とりとめのない終わり方になりましたが…VideoMic GOとVideomicroを簡単に比較してみました!それじゃ!また!