iPhoneに直接接続する事でダイナミックな360度の写真や動画を簡単に楽しめる「Insta360 Nano S」をレビュー用に提供していただきました!Insta360 Nanoというカメラは2016年に発売されていましたが…こちらは「S」が付いた後継機になっています。4Kの360度動画、約2000万画素の360度静止画が楽しめるようになっているのがポイント!
実際に使ってみると…iPhoneが360度VRカメラに変身したような雰囲気でかなり楽しかったです!
まずはどんな動画が撮れるのか見たい!という方もいると思うので…テスト撮影した動画を載せておきます。
という事で今回はInsta360 Nano Sの使い方や注意点などを簡単にまとめていこうと思います!
Insta360 Nano S:レビュー
という事で前置きが長くなりましたが「Insta360 Nano S」の外観から紹介していきます。パッケージも凝ったデザインでおしゃれです!右に写っている箱に本体やアクセサリーが入っているんですが…この箱が驚きの仕様になっていました!
なんと…箱がVRゴーグルになっているんです(笑)その他、本体、ケーブル、専用ポーチ、スマホスタンド、説明書などが入っていました。
iPhoneに接続するカメラになっていますが本体にバッテリーが内蔵されているのでスティック型になっています。360度カメラになるので…両サイドに魚眼レンズが搭載されているのがポイントです!
iPhoneと直接接続するカメラになるのでLightning端子を搭載しています。ここで注意するポイントがあります。Insta360 Nano Sはケースを付けていない状態のiPhone用に設計されているので…
ケースを付けたままだと装着出来ません…自分はiPhoneにケースを付ける派なので「Insta360 Nano S」を使う時に毎回ケースを外すのはちょっと面倒だと思いました。
またmicroSDカードを使って動画や写真を保存しますが…32GBのmicroSDカードを使って電源を入れたら次のような表示が出てダメでした。
SDカードフォーマットをサポートしていません。Insta360 Nano SはexFAT形式のSDカードのみをサポートしています。と表示されました。本体側でフォーマットするやり方が分からなかったので…Macのディスクユーティリティを使いexFAT形式でフォーマットしてから使いました。
実は外出先でサポートしてないと表示され…近くの家電量販店で新品のmicroSDカードを買ってもダメで…結局家に戻ってフォーマットしました。このあたりは改善してもらいたいですね。
Insta360 Nano SにはLightning端子が付いているのでiPhoneに接続すれば給電しながら使えると思っていましたが…本体下部にあるMicroUSB端子で充電してからじゃないと使えません。しっかりと使う前に充電しましょう!
Insta360 Nano Sで撮影してみました
Insta360 Nano Sを使って実際に撮影すると…このようにiPhoneを上下逆に持つ事になります。とはいえアプリはしっかりと対応しているので問題なく撮影する事が出来ました。
iPhoneを手で持っている部分が気にならないように画像を表示する事が可能です。そして…Insta360 Nano Sを使っての撮影で1番楽しいのは視点の切り替えです!360度で撮影した画像の中から…好きな位置を数カ所選んで一枚の写真に仕上げる事が出来るんです。
普通のパノラマで保存するとこんな感じに仕上がりますが…もう少し凝ったアングルで保存すると…
こうなります!同じ写真とは思えない仕上がりです!気になる部分を上下でズームして表示して真ん中には自撮りを配置。こんな写真が簡単に作れるのはマジで面白いです!
iPhoneに取り付ける360度カメラのテスト撮影に来ました!なかなか面白い!
これがあれば観光地に行っても1人で記念撮影が出来るかも!
近々レビューしますね! pic.twitter.com/OWF9Njawwu
— ろんすた@物欲ブロガー (@monestar) September 23, 2019
先日Twitterに書き込みましたが…Insta360 Nano Sがあれば観光地に行っても1人で記念撮影が出来ちゃいます!そして…動画です。動画も同じように360度撮影から好きな位置を切り出す事が出来るのでこんな雰囲気になります!
SDカードのフォーマットや最初の設定で戸惑う部分もありましたが…最終的に使えるようになれば簡単に撮影出来ますし、自分は試していませんが360度の映像を使ったライブ配信も可能になっています。
iPhoneとInsta360 Nano Sがあれば…旅先からのSNS投稿もグッと楽しくなると思います!気になった方は公式サイトから是非チェックを!それじゃ!また!