何度かこのブログでもレビューを書いた事があるサウンド機器メーカーSOUNDPEATS(サウンドピーツ)から新しく完全ワイヤレスイヤホン「Truengine2」が発表されました。
現在Makuakeにてクラウドファンディングがスタートしている状態ですが…SOUNDPEATSさんからご依頼いただき先行レビューを書かせてもらっています!
SOUNDPEATS Truengine2:レビュー
今回レビューする「Truengine2」というイヤホンはデュアルドライバー仕様の完全ワイヤレスイヤホンです。フィット感にもこだわり、SOUNDPEATSが目指す「真のHi-Fiサウンド」を実現したという事でかなりの自信作になっているようです。
SOUNDPEATS Truengine2:本体、充電ケース、付属品など
開封すると…Truengine2本体が入った充電ケース、充電ケーブル、イヤーチップ(3サイズ)、イヤーフック(3サイズ)、説明書などが入っていました。SOUNDPEATSは中国のメーカーになりますが説明書は日本語でも書かれているのでご安心を。ちなみにイヤホン本体にはMサイズのチップとフックが取り付けられた状態になっています。
充電ケースは大きめですが…ポイント多数!
充電ケースは大きめですが…バッテリーが長持ちするのが魅力です。イヤホン本体だけで約7時間、ケースを使えば30時間以上使えるんです!電池切れを心配する事なく安心して使えるのは魅力的だと思います。
イヤホンを収納した状態での重量は86gです。持ち歩くには少し大きめかな?と思いますが…イヤホン本体だけで約7時間使えるので、通勤・通学で音楽を聴くだけなら自宅にケースを置いて出かけるという使い方も可能かも。
逆サイドにはType-Cポートが搭載されているのでモバイルバッテリーなどを使った充電も可能です。ちなみに今回レビューしているのは「Type-Cポート対応タイプ」になっていますが「ワイヤレス充電対応タイプ」も用意されています。
ワイヤレス充電パッドは付属していませんがiPhoneやAndroidでワイヤレス充電を使っている方だったら「ワイヤレス充電対応タイプ」を選ぶのもありだと思います。
Type-Cケーブルを使った充電は約1時間半で完了します。
それではTruengine2イヤホンの本体を取り出して細かい部分をチェックしていきましょう!
イヤーフックが秀逸で装着感抜群!
イヤーフックを付けた状態で収納されています。これもケースが大きな要因になっていますが…このイヤーフックが秀逸なんです。
イヤーフックとチップがS/M/Lの3種類用意されているので…うまく組み合わせる事で抜群のフィット感が生まれます。自分の耳にはデフォルトで付いているMサイズが完璧にフィットしました。
頭を左右に振っても歩いても走っても絶対に落ちないだろう!と思うほどの装着感!音を聞く前にここで感動しました。
そもそも「Truengine2」の紹介動画をチェックすると…運動しながら使う事を考えられたイヤホンになっているのでフィット感にはこだわりがあるようです。
1年かけて数万人の耳の形を分析し、3Dプリントと実機サンプルの試着を繰り返し微調整し出来上がったイヤーフックは「Earfin」というネーミングが付けられています。
デュアルドライバーで音質アップ
そして…気になる音質ですがTruengine2はデュアルドライバーを搭載しているのが最大の魅力です!1万円以下のイヤホンだとシングルドライバーが多いのですが…上の画像を見てもらうと分かりますがドライバーが2つ付いています。
これにより全体的な音をカバーするドライバーと低音をカバーするドライバーがあるイメージになるのでシングルドライバーのイヤホンより確実に高音質です!
ただし…迫力のあるパワフルなサウンドではありません。どちらかというとバランスの良いサウンドを楽しむイヤホンというイメージでした。何というか聞いていて疲れない音質です。
どんな音楽でも聴きやすいイヤホンですが、低音バキバキのロックやEDMを再生すると低音が物足りなく感じるかも。
しかし…そんな時はイコライザーを使って調節してあげるとデュアルドライバーの力が発揮されて好きな音に近づける事が出来ます。
クアルコムQCC3020チップとBluetooth 5.0プロトコルを搭載
またクアルコムQCC3020チップとBluetooth 5.0プロトコルを搭載しているので接続スピードが速く、音切れなどを感じる事はありませんでした。こういったBluetoothイヤホンを使う時のデメリットは動画視聴時の音ズレ(遅延)になりますが…Truengine2はYouTubeでの動画視聴やAmazonプライムビデオでの視聴だったら遅延を感じず快適でした!
自分はスマホでゲームをしないので分かりませんが…音ゲーだと厳しいかも。
防水規格はIPX5に対応!
またTruengine2の防水規格はIPX5に対応しているので…雨や汗で濡れても安心です!先日発表されたAirPodsProはくIPX4等級の耐汗耐水性能になるのでお風呂での使用に不安感がありますが…Truengine2はIPX5ですからね。安心感が違います!
まとめ
今まで様々なBluetoothイヤホンを使いレビューを書きましたが…純粋に音楽を聞くだけだったらTruengine2はおすすめ度高いです!アクティブノイズキャンセルなどはありませんが…フィット感も抜群で遅延も感じずナチュラルな音質はどんな音楽を聴いても満足感が高いです。自分のメインイヤホンになりそうなレベルで気に入りました!
現在Makuakeにてクラウドファンディングが開始されていてType-C充電ケースバージョンが20パーセントオフの7,980円で支援可能です。2020年01月末までにお届け予定になっているので少しだけ時間がかかりますが…早めにプロジェクトを支援すれば価格も安くなっているので是非チェックを。それじゃ!また!