先日@iamadog_okpさんが書いていた「手軽に楽しめるマクロレンズ、オリンパス M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5 Macroで春を切り取る」という記事に触発されて自分もオリンパスのマクロレンズ「M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5 Macro」を買ってしまいました!
マクロレンズって「週末にお出かけ出来ない」「平日も出来るだけ自宅で過ごす」そんな方でも撮影を楽しめるレンズだと思うので、カメラクラスタのストレス発散にぴったりだと思うんですよね。しかも…すごく安い!
安くて軽くて小さい「M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5 Macro」レビュー
このレンズ最大の魅力は「安くて軽くて小さいマクロレンズ」という事だと思います。現在のAmazon価格は24,627円です。開放値はF3.5とそこまで明るいレンズではありませんが、マイクロフォーサーズで30mmのレンズになるのでフルサイズだと60mm相当の画角になります。
60mmってマクロ用途だけじゃなく標準レンズとして使いやすい画角になるので、初心者が買う最初の交換レンズとしてもおすすめです。や、1本目は「LUMIX G 25mm F1.7 ASPH.」にして背景ボケを思いっきり楽しんで、2本目にこのレンズがいいかな?
どちらにしても安くて写りの良いレンズになるので一気に撮影が楽しくなる事間違いなし。
レンズキャップを外して外観をチェックするとこんな感じ。オリンパスのプレミアムレンズという位置づけになりますが、手にした時に高級感はあまり感じないかな。見た目のインパクトは弱いけど…実際に使ってみると「とにかく楽しいレンズ」なんですよ。オートフォーカスも速いし写りも抜群です。
ちなみにLUMIX G9 PROに装着するとこんな感じ。レンズが小さくてボディが大きいのでアンバランスな感じもしますね。ボディはGX7シリーズとかもう少し小さい機種を使った方が似合うかも。という事でM.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5 Macroの作例写真を何枚かアップしていきます!
M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5 Macro:作例写真
まずはリビングに飾ってあった花を撮ってみました。今回の作例写真は全て開放F3.5で撮影、ホワイトバランスはオート、色味はLUMIX G9 PROのスタンダード(RAW)、Lightroomに読み込んで自動補正をワンクリック。明るさを少しだけ調整したものになります。
オートフォーカスは静かで速くビシッと決まりますし、背景ボケも優しくうるさくなく滑らか、色乗りもよくて鮮やかな写真が撮れます。
窓辺に置いた多肉植物もマクロレンズを使って撮影すれば…ファンタジーな仕上がりに!
逆光に弱くフレアが目立つとの口コミもありましたが、うまく使えば雰囲気のある写真が撮れて楽しいのでは?と思いました。
次は植物と一緒に小さなフィギュアを撮ってみました。マクロレンズがあれば室内でも様々な撮影が可能で、あれこれ考えるのが楽しい!久しぶりにワクワクしながら撮影する事が出来ました。ホント楽しかった。
ここまでが室内で撮った写真です。残りの作例写真は近所を散歩しながら撮った写真です。撮影スポットに出かけなくてもマクロレンズがあれば、どこでも撮影が楽しめます。換算60mmのレンズはちょっと長いけどスナップもサクサク撮れますよ。
マクロレンズになるので気になった植物や花が咲いていたらグッと近づいて撮影出来ます。これが楽しいんですよ。
ちなみにこのレンズは最大撮影倍率が1.25倍になります。35mm換算だと2.5倍になるので被写体にめちゃくちゃ近寄って撮影する事が出来ます。
例えば、これくらい被写体に近寄って撮影すると…
こんな写真が撮れます。これは本当に序の口で…レンズの先端が被写体に当たるほど被写体に近寄って撮影する事も出来るんです。
試しにお札を写してみましたが…5000円札ってこんなにも立体感のあるデザインになっているなんて知らなかったです(笑)とにかくマクロレンズは「目で見えない世界を写しだす」事に特化したレンズだと思うので、気になったものを次々と撮りたくなるんですよね。
まとめ
最後になりましたが「M.ZUIKO DIGITAL ED 30mm F3.5 Macro」はレンズ本体がめちゃくちゃ軽いんですよ。レンズだけなら127gでした!この軽さなら交換レンズとしてバッグに放り込んで持ち歩いても気にならないと思います。サイズも小さいし。
まだまだ使い始めたばかりで作例写真も少なめでしたが…お出かけが制限されるこのご時世だからこそ楽しめるレンズを手に入れたので…あまり落ち込まず楽しめる範囲でカメラライフを満喫しようと思います!それじゃ!また!