コンパクトな60%キーボード「RK61 ゲーミングキーボード(Gateron赤軸)」を使い始めて数ヶ月が経過しました。滑らかな打鍵感で非常に打ちやすいキーボードになりますが…カチャカチャ音と底打ちした時の金属音が気になっていました。
そこでCherry MX軸に対応した「静音化リング」を購入して装着してみました。Gateron赤軸はCherry MX互換になるので問題なく装着出来ましたし、気になっていた底打ち音も軽減されていい感じです!
Gateron赤軸の60%キーボードに静音化リングを装着
今回購入したのはサイズというメーカーの静音化リングです。型番は「MXORDP」でCherry MX軸のメカニカルキーボードで使えます。購入時の価格は1,182円でした。
袋の中にはこんな感じのリングが大量に入っています。キーの数が少ない60%キーボードであれば2台分はあります。それでは実際に取り付けてみましょう。
キーキャップの取り外しはFILCOの「KeyPuller(キープラー)」を使いました。これがあるとキーキャップをサクサク効率よく取り外すことが出来ます。
Gateron赤軸とキーキャップの裏側です。キーキャップの中心部分に先ほどの静音化リングを装着します。
リングを取り付けるとこんな感じ。これを全てのキーに取り付けます。
自分は1列ずつ装着しました。かなり細かい作業になりますし時間もかかりますが…のんびりやりましょう。
Deleteキーなどの一部のキーはリングを装着する場所が3ヶ所ありますが、自分がカスタムした「RK61 ゲーミングキーボード」は中央の1ヶ所だけにリングを取り付けないと反応が悪くなる感じでした。
また静音化リングを2個装着すると打鍵感がさらにマイルドになりストロークも浅くなるとの口コミも読んだので試しに2個付けにもチャレンジしましたが…
打鍵音は静かになるものの、1部のキーがうまく反応しなくなりました。特にこのキーボードはアクチュエーションポイント(内部のスイッチがOFFからONへ切り換わるポイント)にバラ付きがあるので、静音リングを装着して軽く打鍵すると反応しにくいキーがあるようです。
ですからRK61 ゲーミングキーボードで静音化リングを使う場合は1個付けが無難だと思います。
静音化リングを1つだけ装着すると底打ち音が軽減されますが、キーが戻ってくる時のカチャカチャ音は変わらないので絶大な効果があるとは言えませんが…個人的には静音化リングありの方が気持ちよくタイピング出来るので買ってよかったと思いました。それじゃ!また!