先日MX Anywhere 3 for Macのレビューを書きましたが、自分はここ数年マウスよりトラックボールを愛用しています。初めて使ったトラックボールは「ロジクール M570t」でした。最初は独特の使い心地に戸惑いましたが…マウスのように手を動かす事がないのでそれまで悩んでいた手首の痛みなども減って本当に快適でした。
そんな思い出深いトラックボール「M570」に後継期が登場しました。M570は2010年に発売されたモデルなので、なんと10年ぶりのリニューアルになります。
ERGO M575 ワイヤレス トラックボール
発売日は11月26日で直販価格は6,050円になりますが、すでにAmazonではグッと価格が下がりブラックモデルが4,990円、それ以外の2色が5,500円という価格で予約がスタートしています。
ロジクールのハイエンドトラックボール「MX ERGO」に近い傾斜角度が採用され、より疲れにくいホールド感になっています。
前モデルより省エネ性能が向上し、単三形電池1本でUSBレシーバーによる無線接続で最大2年、Bluetooth接続で20カ月使用出来るようになっています。ただし…前モデルを愛用している方だったらご存知だと思いますが、M570のクリックボタンはシングルクリックしたのにダブルクリックしたかのように判定されてしまう「チャタリング」に悩まされるトラックボールでした。
今回発表された「M575」のメインスイッチの耐久性はM570と変わらず約300万回以上になっているので…実際に使ってみないと分かりませんがこちらもチャタリングが発生する可能性はありそうです。
とはいえ…ニューモデルではカラバリが選べるようになっていますし、予想より早く価格も下がりそうなのでトラックボールが気になってるけどハイエンドモデルを買うのは迷う…そんなトラックボール初心者の方にはおすすめ出来るモデルだと思いました。それじゃ!また!