写ルンですのレンズを再利用した「GIZMON Wtulens」をソニーのフルサイズミラーレスカメラ「α7C」に装着して撮影してみました。コンパクトなミラーレスカメラに薄型パンケーキレンズの組み合わせは抜群だと思いますし、トイデジ感覚で使うなら個人的におすすめです!
GIZMON Wtulens:レビュー(SONY α7C)
まず「Wtulens」は「うつレンズ」と読みます。また先ほど書いたように写ルンですのレンズを再利用したミラーレスカメラ用のレンズになりますが…写ルンですのレンズを2枚使ったレンズなんです!レンズを2枚使うとどうなるのか?それは…
ダブルガウス型のように対称に配置する事で…約0.5倍の広角化が実現して、フルサイズだと17mmの超広角レンズとして使えるんです。Wtulensは今までAPS-Cやマイクロフォーサーズのカメラで使ったことはありますが、フルサイズのカメラで使うのは初めてなので、ここまで画角が違うと全く違うレンズを使っているイメージになりました。
ということで近所で試し撮りしてきた写真をパパッとアップしていきます!周辺光量落ちと周辺の流れが激しいレンズになりますが…トイデジ感覚で使うと最高に楽しいです!
フルサイズでGIZMON Wtulensを使うと楽しい!(作例写真)
GIZMON WtulensはF16(絞り固定)のレンズになるので、細かなことを考えずパパッと撮影するのが楽しかったです。17mmの超広角レンズは広々とした画角が特徴になりますが、周辺光量落ちと周辺の流れがめちゃくちゃ激しいです。
それを含めた写りを楽しめるかどうかがネックになりますが…個人的にはかなり好きです。
ちなみに中心部分はしっかり解像するので、被写体によっては驚くほどシャープに写っている気にさせてくれるレンズです。
基本的にピントを合わせる必要がないレンズですが、ねじ込み式のレンズを緩めることで近接撮影も可能になります。この辺りは最後に動画を載せてるのでチェックしてくださいませ。
そして…なんといってもこの雰囲気です!フィルターも何も使わずトイカメラで撮影したような雰囲気の写真になるんです。これは楽しいです!
広角レンズならではの画角が楽しめるだけじゃなく…フレアも強烈で楽しんですよ。
こんな感じの変わったフレアです。写真の表現の一つとして使おうと思うと難しい形になりますが…意外と楽しいです。普通のレンズじゃこんなフレア出ませんからね(笑)
まとめ
デザイン的にも写り的にも面白いレンズになりますし、何より軽いのでメインのレンズとは別にカメラバッグに放り込んで出かけるのもおすすめ。以上、フルサイズのミラーレスカメラα7CでGIZMON Wtulensを使ってみたレビューになります。
同じような内容になりますがYouTube動画もありますので、こちらもぜひチェックを。それじゃ!また!