EOS Kiss M2を使い始めて1ヶ月が経過しました。こんな世の中なので、撮影に出かける回数も少なく、まだまだ使いこなせていない状況ですが、お気に入りの広角ズームレンズ「EF-M11-22mm F4-5.6 IS STM」を紹介していきます。
EOS Kiss M2は動画撮影も写真撮影もできて価格が安いミラーレスカメラになりますが、純正レンズが少ないのがネックです。例えばYouTubeに投稿する自撮り動画を撮影したいと思ったら広角レンズが必要になりますが、純正EF-Mレンズだと「EF-M15-45mm F3.5-6.3」もしくは「EF-M11-22mm F4-5.6」しか選択肢がないんですよね。
標準ズームも便利ですが、街を歩きながら動画を撮影したり、気になった景色をスナップするなら広々とした画角が楽しめる「EF-M11-22mm F4-5.6 IS STM」がおすすめです。
EOS Kiss M2「EF-M11-22mm F4-5.6 IS STM」レビュー
個人的に広角レンズを使う場合は「レンズフード」を付けたい派なんですが「EF-M11-22mm F4-5.6 IS STM」にはレンズフードが付属していません。今回レンズとセットで買ったのは「EF-M11-22mm専用レンズフード:EW-60E」になります。定価は1,485円(税込)になるので、大した金額ではありませんが…最初から付いていたら嬉しかったです。
レンズフードを外した状態だとこんな感じです。コンパクトで軽い広角ズームになるので持ち運びも楽ですし、自撮り動画はもちろん、スナップ撮影も楽しいレンズでおすすめです。それでは、EOS Kiss M2とEF-M11-22mm F4-5.6で撮影した写真を何枚かアップするので、購入時の参考にしてくださいませ。
EOS Kiss M2「EF-M11-22mm F4-5.6 IS STM」作例写真
今回の写真は全てRAWで撮影、Adobe Lightroomに読み込み自動補正したものになります。絞り優先モードでF5.6をメインにスナップ撮影した写真になりますが、予想以上にシャープで鮮やかな写真に仕上がりました。
35mm判換算で18-35mm相当のレンズになるので、風景や建物の写真をダイナミックに写すのが楽しかったです。
超広角ズームですが、最短撮影距離は0.15mになるので、被写体にグッと近づいた撮影も得意なレンズです。またAPS-Cのミラーレスカメラになるので、広角レンズでも背景をしっかりボカした撮影も楽しめるのもポイント。
ボケ味はちょっと硬いけど、ピント面はシャープですし、スマホとは違う雰囲気のある写真が撮れて楽しいです!
広角ズームレンズだと歪みが気になりますが、このレンズは歪みも少なく使いやすいです。駅前のスナップ撮影が楽しかったので、今後は旅行用のレンズとして使いたいです。
動画を撮らない方でも、このレンズがあれば撮影の幅がグッと広がるのでおすすめです。もちろんVlog撮影でも便利なレンズで、設定を少しだけカスタムするとシネマティックな表現も可能です。動画撮影に興味がある方はこちらもチェックしてくださいね。それじゃ!また!