ロボット掃除機って海外からやってきた家電のイメージがあるので、畳の和室では使えないのでは!?そう思っている方も多いと思います。実際、義母とロボット掃除機の話になった時も「使ってみたいけど、うちは畳の部屋が多いから無理よね?」と聞かれたんですよ。
そこでわが家にある「DEEBOT X1 TURBO」を妻の実家に持っていき、実際に試してみました。
義母が気になっていたポイントは「和室の段差」と「畳の和室でも掃除できるのか?」という2点です。まず、廊下と和室の段差ですが「DEEBOT X1 TURBO」は、2cmくらいの段差だったら余裕で乗り越えてくれるので、昔ながらの日本家屋でも問題なく使えました。
【ロボット掃除機】和室の敷居は問題なく乗り越えます
廊下と畳の部屋の段差はこれくらいですが、庭側の段差は少し高くなっていました。しかし、今回試したどの部屋でも「DEEBOT X1 TURBO」だったら、余裕で乗り越えてくれました。
次は、畳の和室でロボット掃除機が使えるのかチェックしてみましょう。
畳でもロボット掃除機は使えます。ただし、注意点も。
フローリングやカーペットがある部屋を掃除するイメージの強いロボット掃除機ですが、畳の部屋でも問題なく掃除してくれました。
ただし、ロボット掃除機に付いている回転式ブラシが畳に負担をかけるのは間違いありません。その辺りも義母に話しましたが『これまでも掃除機を使っていたし気にしないから大丈夫』と話していたので、このあたりは掃除の楽さを取るか、畳を長持ちさせたいのか?で変わってきそうです。
和室が多い家でもモップがけ機能は必要?
ちなみに今回使ったロボット掃除機「DEEBOT X1 TURBO」には、全自動水拭きシステムが搭載されています。タンクに水を入れておけば、自動でモップがけをしてくれて、モップが汚れたら洗浄までしてくれるんです。
モップがけは畳の部屋では使えないので、必要ないかと思いましたが、妻の実家には和室だけじゃなく洋室もありますし、廊下などはモップがけ機能があると便利だと思いました。
DEEBOT X1 TURBOは、アプリを使い掃除する部屋を指定できますし、もしアプリを使うのが難しい場合は、単純に和室へ繋がっている扉を全て閉めてからモップがけすればOKです。
ベースステーションは洋室に置くのはおすすめ
モップがけもできるロボット掃除機を使う場合は、ベースステーションを洋室に置くのがおすすめです。DEEBOT X1 TURBOの場合は、カーペットやラグを認識して、その部分は水拭きしない仕様になっていますが、スタートが畳の部屋だと使いにくいと思います。
ですから、スタートする場所はフローリングの洋室がいいと思いました。
まとめ
最初は不安げにロボット掃除機の動きをチェックしていた義母ですが、途中からペットのように声をかけたりして楽しんでいましたし、何よりゴミ収集の凄さに驚いていました。掃除が終わって集まったゴミを見た瞬間、『朝、しっかり掃除したのに、こんなにゴミが取れたの!?』と、感動というかショックを受けているようでした(笑)
とにかく、昔ながらの日本家屋でもロボット掃除機は使えるし、ある程度の段差だったら問題ないことが分かってもらえました。
妻の実家は、平家(ひらや)で掃除するのも大変ですが、こういうロボット掃除機があれば義母も楽になると思いました。それじゃ!また!