変デジ研究所は2008年から運営しているサイトですが、2013年までは違うアドレスで更新していました。先日、古いブログをチェックしていたら地味にアクセスがあるデジカメを発見したので紹介していきます。
今回ピックアップしたトイデジは「NHJ Che-ez!slice」です。聞いたことがない方がほとんどだと思いますが、2003年に発売された古いデジカメです。当時NHJは『Che-ez!』というシリーズで、小さくて可愛いおもちゃみたいなデジカメを次々と発売していました。
その中でも、少しだけ進化して普通のデジカメっぽくなったのが「NHJ Che-ez!slice」です。とにかく薄くて軽いデジカメというのがポイントで『薄さ17mm210万画素スリムデジタルカメラ』と書かれていました。
NHJ Che-ez!slice:レビュー
ちなみに、今回の記事に使っている写真は全て2010年にアップしたものになるので、ハワイの老舗ベーカリーLeonard’sで買ったぬいぐるみと一緒にデジカメが写ってます(笑)
上部にあるダイヤルはシンプルです。写真撮影、プレビュー、動画撮影を切り替え可能です。
本体背面はこんな感じ。液晶モニターが信じられないほど小さい(笑)なんと1.6型です!
本体下部を開くとバッテリーが内蔵されています。2004年くらいに発売されていたトイデジの多くは乾電池駆動でしたが、こちらはバッテリータイプです。
以前書いたレビューを読むと「乾電池じゃない!はい!減点!マイナスポイントktkr!」って書いてありました(笑)乾電池で動く安いデジカメこそが最強だと思っていたんです。
NHJ Che-ez!slice:作例写真
ここからは「NHJ Che-ez!slice」で試し撮りした写真を貼っていきますが、2010年2月に公開した文章をほぼそのまま使ってます。オールド変デジ研究所です。
一番最初に載せたわらぶっきーの写真とか見ると、なんとなく絵画っぽい色味で撮れてる気がしませんか?なんていうか、ポケデジSQ28mのノイズモードで撮った雰囲気の色です。
なかなか面白い写りをする変デジです!もちろんグニャグニャ写真も撮れます。
これ、曲げようと思って撮ったわけじゃないんですけどね(笑)ま、面白かったので載せちゃいます。あとは室内か。
遠景とマクロの切り替えもないので近い被写体を撮るのは難しいです。まぁクリップレンズなどを使えばいいんですけどね。なんかこのNHJ Che-ez!sliceの特徴だと思うんですけど、白が潰れる?っていうの?浮き出るっていうのかな?そんな感じだと思いました。
たとえばViviCam5050とかだと原色が浮き出る感じで撮れたりしますが、このNHJ Che-ez!sliceは白が浮き出る感じなんです。
変デジというより、古デジ(古いデジカメ)って感じだけど、これはなかなかいいです。リサイクルショップで見つけたら即買いってタイプですね。絶対安いし(笑)じゃ!今回はこんな感じで!アディオス!