【レビュー】ロジクールの縦型マウス「LIFT M800」を使ってみた。疲れにくく静音仕様なのもGOOD!

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ロジクールから発売された縦型静音エルゴノミックマウス「LIFT M800」を購入しました。通常のマウスだと手のひらがデスクに向かって下になりますが、こちらのマウスは握手をするような角度でマウスを持ちます。

LIFT M800 レビュー

これにより自然な姿勢で作業できるようになるので、長時間デスクワークをする方におすすめのマウスになります。もちろん特殊な形をしているので、最初は違和感を感じると思いますが、実際に3日間ほど使った感想としては、これまでのマウスより手首への負担が少なく疲れにくいと思ったので効果はあると思います。

目次

ロジクール「LIFT M800」レビュー

ロジクール LIFT M800 レビュー

ロジクールは、これまでも同じようなデザインの「MX VERTICAL」というエルゴノミックマウスを販売しています。実際に家電量販店で触ってみましたが、予想以上の大きさでした。自分は男性ですが、あまり手が大きい方ではないので、MX VERTICALは大きすぎると感じて買わなかったんです。

しかし、今回発売された「LIFT M800」は、ひと回り小さいデザインで女性でもしっくりくるサイズだと思います。公式サイトでも「小~中サイズの手に最適」と書かれています。

ロジクール LIFT M800 レビュー

ボタンの数は全部で6個。左/右クリック、戻る/進む、ミドルボタン、ミドルクリック付きスクロールホイールが使えます。もちろんロジクール製品ですから、専用ソフト「Logi Options+」を使うことで、各ボタンを自分の好きな機能にカスタマイズ可能です。

Logi Options+

自分はMacを使っているので、いつも「Mission Control」や「デスクトップを表示」を、戻る/進むボタンに割り当てます。これがないと仕事にならないくらい愛用しているカスタマイズです。

Logi Options+

デフォルト状態の設定とは別に、特定のアプリ使用時のみ使えるカスタムも設定可能です。

Logi Options+

上の画像はGoogle Chromeを使った場合の設定です。LIFT M800は6ボタンのマウスになるので、細かいカスタマイズが可能なのも魅力です。

LIFT M800 レビュー

パソコンやタブレットなどへの接続は2.4GHz無線のLogi BoltもしくはBluetoothを使います。底面のEasy-Switchボタンを使えば最大3台のデバイスと接続が可能になっているので、Mac、Windows、iPadなどを1台のマウスで使い分けたい方には便利だと思います。

LIFT M800 レビュー

電源は単三乾電池1本で、最大24ヶ月動くロングバッテリー仕様です。また、電池ボックスの蓋はマグネットタイプです。取り外しも簡単で、なおかつしっかり固定されて使い勝手抜群。

LIFT M800 レビュー

マウス内に入っていたUSBドングルは「Logi Bolt USBレシーバー」というもので、遅延が少なくセキュリティに優れ、最大6台のLogi Boltワイヤレスマウスとキーボードを1つのLogi Bolt USBレシーバーにペアリングできる優れもの。

LIFT M800 レビュー

そして、このマウスもう一つの特徴は「静音仕様」ということです。すべてのボタンが静音仕様なので、コワーキングスペースや静かなカフェなどで使ってもカチカチ音が聞こえなくていい感じ。

自宅だとHHKBというキーボードを使っているので、あまり意味はないんですけどね(笑)でも、マウスだけじゃなくキーボードも静音仕様にしたら、めちゃくちゃ快適になりそうな予感。

デメリットとしては、キーボードとマウスの間を手が移動するときに頂上付近に手があたることが何度かありました。重心は低いので倒れることはありませんが、これも慣れが必要だと思いました。

とはいえ、トータルの使い心地は普通のマウスよりよかったので、このマウスの形に慣れれば普通のマウスに戻れない人もいると思います。価格はAmazonだと7,000円(税込)になっていました。

静音、エルゴノミック、コンパクト。この3つに魅力を感じる方だったら満足できると思います。カラバリも3色ありますし、気になった方はチェックしてくださいませ。それじゃ!また!

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