Appleが、ワイヤレスイヤホン「AirPods Pro」の新型モデルを発表しました。第二世代になり、チップは「H1」から「H2」に進化しました。これにより音質だけじゃなく、ノイズキャンセル性能が初代モデルの2倍に向上しているそうです。
自分は初代モデルのAirPods Proを愛用していますが、初代でも驚異的なノイキャン性能だったので、これが2倍になるとは驚きです。
また、外部音取り込みモードも強化され「工事現場など環境ノイズを除去する機能(サイレンや電動工具などの騒音が軽減)」も追加されました。。外出時の騒音やノイズが気になって、AirPods Proを耳栓がわりに使っている方には最高のアップデートだと思います。
これまでのAirPods Proは音量調節が使いにく印象でしたが、第2世代のAirPods Proにはタッチセンサーが搭載されます。これによりイヤホン本体からボリューム調整ができるようになります。ここも地味だけど嬉しい進化です。
バッテリー持続時間も4.5時間から6時間に伸びていますし、ケース本体もストラップホールが追加されたり、「探す」機能に対応したスピーカーも搭載されました。AirPods Proを紛失する方って多い印象なので、ケースから音が鳴るのは便利でいいかも。
また、充電に関してもアップデートされ、新たに「Apple Watchの充電器」での充電にも対応しました。もちろん、これまで通りLightningケーブル、Qi対応充電器やMagSafeによるワイヤレス充電にも対応しています。
9月9日に予約がスタート、9月23日に発売予定になっています。気になる価格は39,800円(税込)です。約4万円の高級ワイヤレスイヤホンになりますが、見た目の変化がなかったので、魅力的に感じない方も多いと思います。
自分はノイキャン性能の向上と、工事の音などを軽減できる機能に魅力を感じているので、高いけど初代よりさらに外出が快適になるなら、アリだと思いました。皆さんはどう思いましたか?