写真を趣味にしていると「ここはどこだろう？撮ってみたいなぁ！」そう思う事ありますよね？自分には建築関連をよく撮影しているフォトグラファーの知り合いが何人かいます。みんなカッコイイ建物や階段の写真をアップしているんですよね。
いい階段の写真集
たとえば螺旋階段の写真。「この階段はどこにあるんだろう！？」そう思っても階段の多くは建物の中にあるので、、、まずはその建物がどこにあるのか！？それを知らないと撮影する事は出来ません。今回「いい階段の写真集」という本を読んでみました！これはオススメ！
この本には様々な階段の写真が載っています。それだけじゃなくて「いい階段の見どころ」も！これがなかなかマニアックです。手すり、踏板、さらには、、、階段の裏側！段裏という場所まで紹介されています。
そして、そんな階段のある建物の名前や場所を紹介しているので「いい階段を実際に撮影したい！」そんな方にもオススメです。
この本には「いい階段」がたくさん紹介されていますが、個人的にはポートレートを撮影する方にオススメしたいです！階段に誰か座っていたりすると、、、それだけで何となく雰囲気が出ると思うんですよね−！
この写真は銀座にある奥野ビルで数年前に撮影しました。いい階段の写真集には東京や大阪の階段が多く紹介されています。
それと室内の狭い場所で撮影する事になるのでレンズ選びなどもポイントになりますね。階段の写真を撮るならやっぱり広角のレンズが必須だと思います。もちろん撮りたい構図にもよりますが、、、螺旋階段の全体を撮っておきたい！そんな時には魚眼レンズが便利です。
ブレブレ写真ですがツマーが撮って気に入っている名古屋城の螺旋階段です。高級な魚眼レンズを買うのはちょっと・・・そんな方にはスマートフォンなどで使えるクリップ型の魚眼レンズもオススメです。
明治時代や大正時代に作られた「味わいのある古い階段」の写真を撮るのは凄く楽しいと思います。手すりなどもレトロで可愛いんですよね！しかし、普通に街を歩けば「階段だらけ」ですよね。自分は普通に階段をスナップ的に撮っています。屋外の階段も撮影すると楽しいと思いますよ！
屋外ならちょっと広角のレンズを使えば奥行きが感じられる写真を撮る事が出来ます。
階段を使った広告なんかも面白い被写体ですよね！
階段を撮るのも好きだし、エスカレーターを撮るのも好きな自分には凄く参考になる本でした！みなさん是非チェックを！それじゃ！また！
