Appleが、次世代Appleシリコン「M5チップ」を搭載した新しいiPad Proを発表しました。AI処理性能はM4モデルと比べて最大3.5倍、M1モデル比では最大5.6倍の高速化を実現しています。
M5チップでAI処理がさらに高速化

iPadは、少しくらい古いモデルでもサクサク動くので、最新モデルを買っても通常の作業ではあまり違いを感じにくいかもしれません。しかし今回のM5チップは、AI処理能力が大幅に進化しています。
例えば、DaVinci ResolveやDraw ThingsなどのAI対応アプリでは、処理速度が大きく改善しているそうです。クリエイティブな作業をiPadだけで完結させたい人にとっては、これまで以上に快適な制作環境が整うはずです。
通信性能も強化された「N1」と「C1X」チップ

さらに、新開発のワイヤレスチップ「N1」とモデム「C1X」により通信性能も進化。Wi-Fi 7とBluetooth 6に対応し、モバイル通信速度は最大50%高速化されています。これにより、クラウドを活用した動画編集やリモート作業もストレスなくこなせるようになっています。
デザインとディスプレイも大きく進化

自分は13インチのiPad Airを愛用していますが、iPad Proの方がさらに薄くて軽いので、予算が許すなら13インチのiPad Proを選んだ方が幸せになれるかも。(※予算はありません笑)
ディスプレイも進化していて、新しい「Ultra Retina XDRディスプレイ」はHDR時に最大1600ニトのピーク輝度を実現。映り込みを抑えるナノテクスチャガラスのオプションも選べるので、外出先やカフェで作業する人にも使いやすいモデルです。
価格は据え置き、性能は大幅アップ
価格はM4モデルから据え置きで、11インチが168,800円(税込)〜、13インチが218,800円(税込)〜。発売日は10月22日(水)です。AI性能や通信機能が進化しているにもかかわらず、価格を維持しているのは嬉しいポイントですね。
まとめ:AI時代の制作ツールとして最強クラス
M5チップ搭載のiPad Proは、AI時代の制作ツールとして最高峰の1台だと思います。動画編集や写真加工をメインにしている人にとっては、間違いなく魅力的な選択肢になるはずです。
もし、M1モデルのiPad Proを使っていて、買い替えを検討していた方だったら、ここが狙い目になりそうです。気になった方は公式サイトをチェックしてくださいませ。それじゃ!また!
