愛用のミラーレスカメラ「α7IV(ILCE-7M4)」ですが、写真はもちろん、動画撮影でも大活躍しています。メインは室内での動画撮影(商品紹介)ですが、もっと屋外でのVlog撮影で使いたいんですよね。
ミラーレスカメラでVlog撮影する場合、自分の声が周りの騒音にかき消されないように収音性の高い外部マイクを使うのが定番です。
自分はすでに、いくつか外部マイクを持っていますが、Vlogで使うには少し大きすぎるんです。
屋外で使うなら、もう少し小さくて、気軽に使えて便利なマイクを欲しい。ということで、調べまくって候補が絞られてきたのでブログにメモ記事として残しておきます。
SONY ショットガンマイクロホン ECM-G1
SONYのミラーレスカメラには「マルチインターフェースシュー(MIシュー)」が搭載された機種があります。電子接点を備えたシューで、カメラ側から電源を供給可能。なおかつMIシュー経由でカメラと直接接続するためケーブルが不要です。
ですから、ケーブルを接続する手間もないし、見た目もシンプルで取り回しも抜群です。
上の写真は「α7C」ですが、自分が使っている「α7IV」もマルチインターフェースシューを搭載しているので、同じようにケーブルレスで使えるコンパクトなマイクが『ECM-G1』です。
このマイクがVlog撮影に便利そうだなと思ったポイントは「スーパーカーディオイド(前方指向性)」という指向性です。
自分が屋外でVlog撮影する場合、自撮りが2割くらい、あとはカメラの後方から状況説明をすることが多いのですが、このマイクはある程度、後方からの音声も拾ってくれます。
もちろん、前方からの集音がメインなんですが、コンパクトな外部マイクの多くはスーパーカーディオイドでも、前方からの集音性が高すぎて後方からの音声がこもってしまうんですよね。
しかし、ECM-G1のレビューを確認すると、意外と後方からの音声もクリアに聞こえて好印象でした。ということで1つ目の候補は「ECM-G1」です。
ソニー ステレオICレコーダー ICD-TX660
次は「ICレコーダー」です。外部マイクは便利ですが、空港や飛行機の中で撮影しようと思うと、環境音が大きくて自分の声を拾いにくくなります。また、静かな場所での撮影時も外部マイクだとある程度声の大きさが必要です。
そこで、音声は別撮りして、動画編集時に音声と映像を同期する方も多いんです。
今回、気になっているのは、ソニーのICレコーダー「ICD-TX660」です。めちゃくちゃ薄いICレコーダーで、Tシャツの内側にセットすると自撮りでも目立たずいい感じにフィットします。
電池持続時間が約17時間になるので、毎回ICレコーダーの録音ボタンを押さなくても、全て録音しておいて、後から編集で映像と合わせることもできます。
録音操作も簡単そうだし、物欲を刺激されています。ただし、このICレコーダーの音質は「まぁまぁ」です。最高の音質ではありませんが、ピンマイクなどをセットする手間からも解放されますし、海外のウエディングビデオグラファーには定番のアイテムで人気なので、気になってます。
まとめ
以上、2つがα7IVでVlogするときに便利そうだなと思って調べた、マイクとICレコーダーです。どちらかを買って、試してレビューを書く予定ですが、もしかしたら両方買っちゃうかも。買ったらVlog撮影に出かける回数も増えるじゃないですか。自分は引きこもりがちなインドアブロガーなので、こういった物欲に頼らないと出かけない可能性が高いんですよね。頑張って外に出よう(笑)それじゃ!また!