自分もそうなんですが「電車の中ではノイズキャンセルのイヤホンが必須」という方も多いと思います。大きな音を立ててレールの上を走る音、乗客の会話、イヤホンからの音漏れ、車内アナウンス、どの音も気になってしまって電車に乗るだけで疲れてしまいます。
これまでもAirPods Proを使って、苦手な音をカットしていましたが「第2世代のAirPods Pro」を使ったら、初代よりノイキャン性能が高いので、さらに電車内でのストレスが軽減されて最高でした。
AirPods Pro2とバックグラウンドサウンドの組み合わせが最強
電車の中でAirPods Proを使い音楽を聞けば、周りの音があまり気にならなくなりますが「音楽を聴きたくない日」もありますよね。そんな時にオススメなのがiPhoneの設定、アクセシビリティ内(オーディオ/ビジュアル)にある『バックグラウンドサウンド』です。
不要な雑音を覆い隠すためのバッググラウンドサウンドで、シンプルなノイズ音、海の音、雨の音、せせらぎなどが選べます。
個人的に気に入っているのは「雨」のバッググラウンドサウンドです。雨音や小鳥のさえずりが聞こえて、自宅でも集中して仕事をしたい時に聞いていますが、本当にリラックスできてオススメです。
AirPods Pro2を使って、電車内で「雨音」を聞くと、苦手な音が驚くほど遮断されて、近くに会話している人がいてもパーソナルスペースを確保できたような感覚になって快適でした。
また、音楽を聴くより車内アナウンスも聴きやすく、初めての場所に移動するときでも安心だと思います。
ショートカットアプリを使ってホーム画面から雨音を再生する
先ほど説明したように「バッググラウンドサウンド」は便利で快適でオススメですが、設定の奥深くにあるのでシンプルにオンオフできないのがデメリットです。そこでホーム画面から簡単に雨音を再生できるようにショートカットアプリを使います。
このショートカットは簡単に作れるので、やり方を書いておきますね。
バッググラウンドサウンドのショートカットを作成
まずは、ショートカットアプリから「新規ショートカット」を作成します。次に「アクションを追加」を選択。
「App」から「設定」を選びます。
設定の中にある「バックグラウンドサウンドを設定」を選択。
このままだと、ショートカットを使うとオンになるだけなので「変更」部分をタップして「切り替える」に変更します。
完成したショートカットですが、名前とアイコンを変えて、ホーム画面に追加すると使いやすくなります。
電車に乗ったり、仕事に集中したい時にホーム画面からタップして雨音を再生します。ちなみにバックグラウンドサウンドは、音楽を再生している時も使えます。アコースティクな音楽の背景でうっすら雨音が鳴っているなんてことも可能なので、自分の好きな音量に設定しておくのがオススメ。
また、iPhoneをロックするとサウンドが停止される設定もありますが、オフじゃないと長時間聴き続けることができません。
まとめ
AirPods Pro(第2世代)は、ノイキャン性能が本当に抜群で、初代とは違って周りの人の会話も気にならないくらい静寂の世界に浸れます。iPhoneのバッググラウンドサウンドとセットで使えば、電車移動時の疲れやストレスが軽減されると思うので、気になった方はお試しを。それじゃ!また!