モバイルバッテリーを選ぶとき、これまでは容量や充電速度を優先してきました。でも、最近は「安全性」もしっかりチェックしたほうがよさそうだと感じています。
自分も少し前に古いモバイルバッテリーを処分しましたが、そもそも何年前に買ったのか覚えていませんでした。なんとなく使い続けてしまいやすいアイテムだからこそ、劣化状態まで分かると安心です。
特に夏は気温が高く、旅行や車で移動する機会も増えます。飛行機へ持ち込む際のルールもありますし、これから買い替えるなら、安全性を意識して選びたいところです。
そんなタイミングで、Ankerから「Anker Nano Power Bank(MagGo, Plus)」が発売されたというニュースを読みました。
Anker独自のバッテリーセルで安全性を重視
Anker Nano Power Bank(MagGo, Plus)は、Ankerが独自開発した「Neo Lithium-ion Battery」を採用する、容量10,000mAhのモバイルバッテリーです。
Ankerによれば、セル内部の不純物をできる限り排除し、経年劣化によって起きる内部ショートや副反応の進行を抑える設計になっているそうです。

セルの釘刺し試験や加圧試験に加え、筐体の燃焼試験など、厳しい安全試験も実施。筐体には、燃え広がりにくい難燃性素材が使われています。
もちろん、こうした試験をクリアしていれば絶対に事故が起きない、ということではありません。それでも、安全性を重要な機能としてメーカーが前面に出しているのは安心材料になりますね。
10,000mAhで11,990円。充電性能とサイズをチェック
本体容量は10,000mAh、価格は11,990円です。一般的な10,000mAhクラスのモバイルバッテリーと比べると、価格は高めに設定されています。
Qi2対応のマグネット式ワイヤレス充電は最大15W、USB-Cケーブルを使った充電は最大30Wに対応。本体サイズは約104×71×15mmで、重さは約215gです。
iPhoneの背面へ磁石で取り付けられる薄型設計は便利そうですが、重さは215gあります。装着したまま長時間使うと、それなりに重さを感じそうです。
専用アプリでバッテリーの状態を確認

個人的にいちばん気になったのは、専用アプリからバッテリーの状態を確認できることです。
進化したバッテリーマネジメントシステムが電圧やセルの情報を記録し、異常を検知した場合には自動でロックする機能も備えているそうです。
アプリでバッテリーの状態を確認できるため、買い替え時期を判断する目安にもなります。ただし、情報を確認するときは有線接続が必要です。
購入時期さえ忘れてしまい、気づけば何年も使っていた……ということが起こりやすいモバイルバッテリー。劣化状態をアプリで確認できるのは、かなり安心感があります。
安さより安全性を重視したい人に気になるモデル
Anker Nano Power Bank(MagGo, Plus)は、10,000mAhで11,990円。価格の安さを重視したモバイルバッテリーではありません。
その一方で、独自のバッテリーセル、難燃性の筐体、進化した管理システムなど、安全性を意識した設計には魅力を感じます。
これまでは「容量が大きくて安い」「薄くて軽い」「充電速度が速い」といった点を中心に比べていましたが、これからは安全性や劣化状態の確認方法も選ぶ基準にしたほうがよさそうです。
それじゃ!また!

