1台でUSB急速充電器とモバイルバッテリーの2役。
自分の周りのガジェット好きで持ってない人はいないほど人気だった「PowerCore Fusion 5000」に後継機が登場しました。
最新モデルはUSB-AポートとUSB-Cポートのデュアル仕様で、USB-Cポートは最大18Wのフルスピード充電が可能なUSB PD(Power Delivery)対応になっているのが最大のポイント!
Anker PowerCore III Fusion 5000 レビュー
ANKER製品ってパッケージもおしゃれなのが魅力なんですが…実はこの箱、白の型押しでケーブルやモバイルバッテリーのイラストが描いてあるんですよ。写真だと全く見えないけど(笑)
デザインがいいだけじゃなく18ヶ月保証が付いているのも安心して購入出来るポイントです。
開封すると本体、専用ポーチ、保証書、簡易説明書が入っていました。
ポーチはこんな感じ。Anker PowerCore III Fusion 5000の本体と比較すると大きめ。もう少し小さくても良かったかな。
前モデルは本体側面にLEDのインジゲーターがありましたが、新モデルは各種ポート類の上部に配置されています。
丸いボタン内に配置されたLEDインジゲーターを押すことで電池残量を確認出来ます。LEDの点灯個数で「25、50、70、100%」になります。意外と分かりやすい。
またボタンを2回押すと「低電力モード」に切り替わります。
低電力モードになるとLEDが緑色に変化します。ワイヤレスイヤホンなどを充電する時は低電力モードにするといいみたいです。
そして…「Anker PowerCore III Fusion 5000」最大の特徴は、モバイルバッテリーとしても使え、急速充電器としても使える事です。
電源プラグは折り畳み式になっているのでコンパクトに収納出来ます。
また今回のモデルからプラグ部分に滑り止め?が付いたので、コンセントに差し込んだ時に安定感が増した気がします。
この製品が便利な1つ目のポイントは…電源タップに直接挿す事でモバイルバッテリーの充電が出来る事です。一般的なモバイルバッテリーのようにケーブルを使って充電する必要がないのが便利です。
さらに…コンセントに繋いだ状態でスマートフォンを充電する事も出来るんですよ。コンセントに挿しながらスマートフォンを接続した場合は、スマートフォンが先に充電され、充電が完了したらモバイルバッテリーの充電に切り替わります。めっちゃ賢い。
公式サイトでは約176gと書かれていましたが、実際に測ってみると180gでした。とはいえ、今まで使っていたモデルと比較すると6gほど軽量になっているのはポイント高いです。
USB-Cポートを使えば、18Wの急速充電が可能になるので、iPhone 11 Proであれば約30分で50%まで充電出来ます。外出先でサクッとハイスピードで充電可能なのは嬉しい!
ただし…USB-CとUSB-Aを両方同時に使った場合は「合計最大15W」になってしまいます。さらにFusion 5000というネーミングから5000mAhだと思いきや「4850mAh」なのもイマイチなポイント。
とはいえ、1泊2日くらいの旅行であればスマホとコンデジ充電用に「Anker PowerCore III Fusion 5000」を持っていれば本当に便利に使えると思うんですよね。
価格は3,590円になりますが、スマホの充電のためにあれこれ持ち運ばずこれ1個でOKになるので、持ち物を減らしたい方におすすめです。それじゃ!また!