自分が愛用しているiPhone 11 ProやiPad mini 5は高速充電(USB-PD)に対応したモデルになりますが、しっかりとケーブルや充電アダプタを選ばないと急速充電出来ません。
具体的には「USB-PD企画の電源アダプタ」と「USB-PD規格による高速充電が利用可能なUSB-C端子とLightning端子を接続できるケーブル」が必要になります。
今までは「Satechi Type-C 75W トラベルチャージャー」を愛用していましたが、先日手が滑って落としてしまい…壊れてしまったんです。
そこでAnkerから発売されている窒素ガリウム(Gan)を採用して薄型コンパクトな4ポート急速充電器『Anker PowerPort Atom III Slim (Four Ports)』を買ってみました。薄型のUSB充電器になりますが最大45WのUSB-Cポートが使えて、様々な機器の急速充電が可能。さらにUSB-Aポートも3つあるので非常に便利です。
Anker PowerPort Atom III Slim (Four Ports):レビュー
Anker PowerPort Atom III Slim (Four Ports)の外箱はこんな感じ。ANKERらしいシンプルでおしゃれなデザインです。
本体、電源ケーブル、両面テープ、簡易説明書、保証書が入っていました。コンセントから電源を取る充電器になるので電源ケーブルは長めです。持ち運びを考えている方がいたら短めのメガネケーブルを別途用意するのがおすすめ。目の前に電源があるカフェとかだったらL字コネクタが便利かも。
本体は窒化ガリウムを使っているので約1.8cmと薄型です。1番左が最大45Wの出力が可能なPD対応USB-Cポート。残りの3つは最大20W出力(合計)のUSB-Aポートです。様々な機器をに対応し合計最大65Wの高出力によるフルスピード充電が可能です。
電源ケーブルはいわゆる「メガネケーブル」を使います。本体カラーはブラックのみ。シンプルなデザインですがメッシュ加工が施され高級感のある仕上がりです。
本体背面には滑り止めのゴムが4カ所付いています。デスクの上で使うならこの滑り止めだけでOKですが…付属の両面テープを使えばデスクの下などに設置する事も可能です。
わが家ではデスクの下にワゴンがあるので、そこに「Anker PowerPort Atom III Slim (Four Ports)」を置いて使う事にしました。
この場所ならすぐにカメラのバッテリーやイヤホン、そしてスマホやタブレットの充電が素早く出来ます。ちなみに電源が入っていると本体の電源ランプが青く光ります。
バッテリー残量50%のiPad mini5を接続すると、電圧と電流はこのように表示されました。接続する機器によって最適な電流で出力してくれるので安心です。
自分の使い方としてはUSB-Cポートで、MacBook Air、iPhone 11 Pro、iPad miniの充電を、残りのポートでカメラの給電や充電をする予定です。今まで使っていた充電器より薄くて軽くておしゃれになったので、これから愛用していこうと思います。それじゃ!また!