自分はMacBook Proユーザーで、以前はSurface Laptop Go 2も使っていましたが、結局Macがメインだったので手放してしまいました。でも最近になってWindows環境が必要になり、少しでも安くてコスパのいいノートPCを探して見つけたのが、今回紹介する「ASUS Vivobook Go 14」です。
ASUS公式ストアでは69,800円と手に取りやすい価格で購入でき、最新のWindows 11 Homeを搭載。CPUはRyzen 5 7520U、SSDは512GB、メモリは8GBと控えめですが、このスペックでこの価格は魅力的だと思って購入しました。
ASUS Vivobook Go 14 (E1404F):レビュー

まずは、ASUS Vivobook Go 14 (E1404F)の外観やスペックを簡単に確認していきます。
- 本体カラー:クールシルバー
- CPU:AMD Ryzen 5 7520U 4 コア/8 スレッド プロセッサ + Radeon グラフィックス
- SSD:512GB
- メモリ:8GB
- ディスプレイ:14.0型ワイドTFTカラー液晶
- 解像度:1,920×1,080ドット (60Hz)
解像度は一般的なフルHDで、メモリは少なめの8GB。動画編集や重めのクリエイティブ作業には向いていませんが、WordやExcelなどの事務作業や、ちょっとした画像加工であれば十分こなせる“初心者向けのスペック”という印象です。

自分は楽天市場のASUS公式オンラインストアで購入しました。こちらは価格が少し高く74,800円でしたが、購入時は8,000円引きのクーポンがあり、さらにコツコツ貯めていた楽天ポイントを使ったので最終的に支払った価格は55,640円でした!

セールやクーポン配布のタイミングであれば、かなり安く買えるノートパソコンだと思います。ただし、カラバリはシルバーしか選べなかったり、メモリも8GBになるので、このあたりが気になる方は少し予算を増やして違うモデルを選ぶのもありです。

Vivobook Goシリーズは、ASUSの中でも『手頃な価格で買えるライトユーザー向けノートPC』という位置づけです。全体的にシンプルなデザインですが、ロゴ部分もおしゃれで気に入りました。ただし…指紋は付きやすいです。

背面にはオレンジ色の滑り止めが配置されていて、見た目のアクセントにもなっています。排熱用のスリットも多く、エントリーモデルながら放熱効果をしっかりと考えられたデザインに仕上がっています。ただ、ファンは1基のみで、このあたりは価格帯なりの構成だと思いました。


充電は付属の45W ACアダプターを使用します。光の角度によって「45W」の刻印が見えるデザインで、ちょっとしたアクセントになっています。最近はUSB-Cで充電できるラップトップも多いのですが、こちらは専用アダプターのみ対応。持ち運ぶときは少しだけ荷物が増える点は気になるところです。


価格の安いラップトップですが、端子類は多めです。個人的にSDカードスロットがあったら完璧でしたが、これだけ端子があるのは嬉しいポイントです。

以前レビューしたASUSのラップトップにも搭載されていましたが、プライバシーを保護するウェブカメラシールドも使えます。ウェブカメラを使わない時はカメラを塞ぐことができます。

実際にASUS Vivobook Go 14を起動すると、ディスプレイも綺麗だし、価格以上の高級感を感じました。

また、ヒンジ部分が少し特殊な構造になっていて、画面を180度までペタンと開けるのも特徴です。


会議のときに相手へ画面を見せたり、資料を共有したりするときにも便利に使えそうだと感じました。

こちらはJIS配列のキーボードになっています。スペースキーが短めだったり、ASUSらしいキー配列になっています。とはいえ、デスクトップと同じキーピッチ19.05mmのフルサイズキーボードですし、タイピングしやすかったです。

タッチパッドにテンキーを表示できる機能も便利です。右上を軽く長押しするとテンキーが起動し、ちょっとした数値入力に使えます。大量入力には向きませんが、外付けテンキーを持ち歩かなくてもいいのはありがたいポイントです。
まとめ

とりあえず、購入して初期設置を終え、基本的なソフトをインストールして使い始めましたが、久しぶりのWindowsで戸惑う部分はあるものの、予想以上にサクサク動いてくれて良かったです。
しばらく使ってみて、気になる部分や便利だと感じたところは、改めて記事にまとめようと思います。それじゃ!また!

