今回はCP+2018で見かけた面白いカメラを紹介します。最近様々な360度カメラが発売になっていますが…ルミカブースに展示してあった360度カメラ「Bi 水族館」は水中や海中の様子をリアルタイムに観察出来る面白い商品でした。
Bi水族館 水中生物の観察学習にも最適な360度カメラ
Engadgetによると「子供達の水中観察学習用にと考えられたシステム」という事なので、ザリガニやメダカなどなど…水槽の中で飼っている生き物を水中から360度観察出来るのは楽しそうです。
これが実際に展示されていた「Bi水族館」です。ザリガニの奥に見えているのがカメラ本体になります。この状態で接続されたAndroidタブレットを確認すると…
凄い!大迫力の映像が映し出されていました!このカメラの面白いところは…タブレットの画面タッチして視点を変える事で画面に画面に生き物が写っていない場合でも対応出来るんです。さすが360カメラ!
で、このカメラですがWi-Fi接続ではありません。USB有線接続なんですよ。どうしてWi-Fi接続じゃないの?って思いますよね。実は水中だとWi-Fiが届かないんです。ですからUSB有線接続じゃないとリアルタイムで映像を楽しむ事が出来ないんですって。
カメラ本体は完全防水のハウジングに入っていて取り外す事は出来ません。またハウジングの内部にはLEDライトが搭載されているので水中でも明るい映像を楽しむ事が出来ます。
またタブレットだけじゃなくVR HMD(ヘッドマウントディスプレイ)で水中を観察する事も可能です。
最大7.5mのロングロッド「BiRod」シリーズに装着して使用することを想定して作られたカメラになっていますが…「Bi水族館」本体の詳細なスペックや価格は未定でした。ただ2K画質で撮影出来る事だけはこの表から分かりますね。
地域の小さな水族館で使ったら小さなお子さんに喜ばれそうな気がしますし…大きないけすのある居酒屋さんで使うのも楽しそう。もちろんアウトドアでも活躍しますし…川が綺麗な市町村のアピール動画などにも使えそう!
とにかく水中を360度カメラで撮影するという事だけで楽しみがグッと広がりそうなアイテムでした。それじゃ!また!