スマホで写真を撮ることに慣れていると、一般的なミラーレスカメラは重く大きく感じてしまいますが「EOS Kiss M2」なら軽くてコンパクトなので、気軽に持ち出して使うことができます。もちろんEOS Kiss M2もミラーレスカメラになるので、レンズ交換が可能ですし、APS-Cセンサーを搭載しているので、スマホとは違った背景ボケを楽しめるのも魅力です。
【レビュー】Canon EF-M22mm F2 STM:EOS Kiss M2
今回レビューするのは、EOS Kiss M2とEF-M22mm F2 STMの組み合わせです。キヤノンのミラーレスカメラにはフルサイズ機とAPS-C機があり、それぞれマウントが違います。
EOS Kiss M2はAPS-Cセンサーを搭載したミラーレスカメラで、使えるのは「EF-Mマウント」になります。キヤノンといえば一眼レフ時代のレンズが大量に発売されていますが、EOS Kiss M2で使えるEF-Mレンズは数が少ないのがデメリットなんですよね。
とはいえ、どのEF-Mレンズも軽くてコンパクトで写りは抜群なので初心者だったら問題ない気もします。で、数少ないEF-Mレンズの中で気軽にスナップ撮影を楽しむならパンケーキレンズ「EF-M22mm F2 STM」がおすすめです。
コンパクトなミラーレスやコンデジだと、ファインダーがない機種も多いのですが、EOS Kiss M2ならファインダーを覗いて撮れます。個人的には、ファインダーがあった方がカメラ使ってるぞ!って気持ちになるので好きなんですよね。
Canon EF-M22mm F2 STM:作例写真
それでは実際にEOS Kiss M2とEF-M22mm F2 STMで撮った写真を何枚かアップしていきますね。フルサイズ換算35mmという画角はスナップ撮影に最適ですし、開放で撮れば、滑らかなボケ味も楽しめます。さらに…このレンズ、最短撮影距離が15センチなんですよ。被写体にググッと寄った撮影も可能で、本当に使いやすいです。
明るいレンズなので、室内でも安心して使うことができますし、何より開放でのボケ味が最高です!
EOS Kiss M2とEF-M22mm F2 STMは、ちょっとしたお出かけの時にカバンに放り込んでおいてパパッと撮る。そんな使い方が楽しい組み合わせだと思います。
逆光だとこんな感じ。
玉ボケもきれいです。
換算35mmだと広角に近い画角ですが、背景もある程度ボケるので人物撮影で使うのも楽しいレンズだと思います。
とにかくオールラウンドで楽しいレンズなので、これからEOS Mシリーズを購入予定の方がいたら、最初にゲットするのがおすすめです。価格もめちゃ安です。それじゃ!また!