キヤノンが、バッテリー内蔵式のスマートフォンプリンター「SELPHY QX20」を10月下旬に発売します。2020年に発売された「SELPHY SQUARE QX10」の後継機で、デザインが変更され、充電端子はUSB-Cになりました。これにより、充電時間も約80分に短縮(従来機は約120分)
これまで発売されていた「SELPHY SQUARE QX10」は、スクエアフォーマットだけに対応していましたが、今回から「カードサイズシール」のプリントにも対応しました。また、左右と上部をフチなしでプリントできるようになったので、これまでより少しだけ大きなサイズの写真をプリントできます。
また、新モデルはプリント速度も少しだけ速くなりました。従来モデルは約43秒でしたがSELPHY QX20は約40秒です。写真がプリントされる時の3秒って結構体感が違うはずなので、これは嬉しいポイントですね。
カラーバリエーションはホワイトとグレーの2色展開。海外ではサーモンピンクっぽいカラバリもあるみたいですが、日本は2色のみ。
プリント方式は「昇華型熱転写方式」です。キヤノンのスマホプリンターだと「iNSPiC PV-223」という機種もありますが、あちらはインク不要のZINK方式になるので、画質はイマイチですが「SELPHY QX20」は、もっと写真っぽい光沢感のあるオーバーコート仕上げでプリントされます。
高画質なプリントは、水滴や汚れから写真の表面を保護してくれますし、色にじみや色あせも防ぐことでアルバム保存100年を実現するそうです。
カードサイズの用紙はXC-20LとXC-60Lの2種類で、20枚分のXC-20Lが1,540円、60枚分のXC-60Lが4,180円です。どちらも、用紙とインクがセットになっています。スクエアサイズのXS-20Lは20枚分で1,650円です。
SELPHY SQUARE QX10より、本体の価格が少し高くなったので迷いましたが…自分は手帳やノートの写真を貼ってデコるのが好きなので、長く楽しめそうだと思い予約しました!また、届いたらレビューしますね。それじゃ!また!