ブログ仲間のからあげ先生とAIエンジニアのカレーちゃんが書いた「面倒なことはChatGPTにやらせよう」が2024年1月29日に発売されました。この本の中に自分の写真が使われたこともあり、講談社サイエンティフィク様から献本いただきました。
面倒なことはChatGPTにやらせよう
ブログ執筆やYouTubeのチャンネル運営のためにChatGPT Plus(有料版)を活用しています。ブログであれば誤字脱字のチェック、YouTubeではチャンネルのアナリティクスデータの解析など。本当に便利で、毎日の生活で、なくてはならない存在です。
ChatGPTは対話型AIですから、チャットのように気軽に質問できます。重要なのは、「AIが答えやすいように簡潔で具体的な質問をする」ことです。ChatGPTは賢いので、ある程度の曖昧な質問にも対応できますが、明確な質問をすれば、さらに的確な回答が返ってきます。「面倒なことはChatGPTにやらせよう」を読めば、効果的なプロンプトの書き方やコミュニケーションのコツが学べておすすめです。
自分は、プログラムやデータ解析ができるわけではないけど、ブログを書き続けてきたので、初心者でも分かりやすい文章を書くことに慣れているつもりです。ですから、AIに対してのプロンプトにも苦手意識はなく、効率よく回答を得られていると思っていました。
しかし、ただ文章を書けるだけではChatGPTを使いこなすことはできません。自分に足りないのは『ChatGPTでどんな機能が使えるのか?』を知らないことでした。
たとえば、ChatGPT Plusを使えば、人物写真をアップロードして、そこから「顔検出」することが可能です。この情報を知っていても、現時点のAdvanced data analysisの中には「OpenCV」と「dlibライブラリ」が使えて、どちらが高性能な顔検出を可能にするのかまでは知りませんでした。
最初に書きましたが、この本の中に「ろんすた@変デジ研究所(@monestar)」の写真が使われています。他の画像処理に関連するページにも自分の写真があるので、本を買ったら探してみてください。見つけてもご褒美はありませんが(笑)
さらに、Excelでグラフを描く場合、何も考えずにプロンプトを書くと、Pythonのライブラリを使ったグラフが作成されてしまいます。しかし、Excelシートを操作する「openpyxl」というPythonライブラリを指定することが可能だったり、この本を読むと細かい仕様をインプットすることができ、さらにChatGPTを活用することができるようになります。
とにかく、この本を読んだら、今まで以上にChatGPTを楽しみ、ビジネスに活用できることが分かったので、自分のようにプログラムなどに詳しくないけど、有料版のChatGPTを使ってみたい。そんな方がいたら、この本を読んでみるのがおすすめです。それじゃ!また!