少し前に「撮影ボックスをダイソーの材料で自作してみた」という記事を書きました。その後パネルを増やして大きなサイズの被写体でも撮影出来るようにカスタムしましたが…サイズが大きすぎて照明が足りなくなってしまいました。
また、背景の紙も白色だけだとバリエーション不足を感じてきたので黒色のフェルトやカラフルな模造紙も追加で買ってみました。
ダイソー撮影ボックスをカスタマイズ
今回追加で買ってきたアイテムがこちらです。LEDライトを2個、黒色のフェルト、ピンクとグリーンの模造紙です。まずはカスタム前の撮影ボックスをご覧ください。
自分が持っていたNEEWER CN-160 LED ビデオライトだけだと上部からの光が足りず被写体の周りが暗くなってしまうので…サイドにLEDライトを2個セットしてみました。しかし…この状態だと斜め前から照らす光が足りなくなるので…
新しく買ったLEDライトを追加してこんな感じでセットしてみました!被写体の背景も明るくなりますし、全体的に光があたっていい感じでした。
背景の変更も模造紙をそのままのサイズで貼り替えるだけなので簡単です。今回は試しにピンクとグリーンの模造紙を買ってみましたが…色被りするし微妙な気もしますね…でも気分も変わって楽しいカスタマイズでした!
もう一つ試してみたのは…黒色の背景です。自分が行ったダイソーには黒の模造紙は売ってなかったので…手芸コーナーに売っていた黒色のフェルトを購入しました。
フェルトを撮影ボックスのサイズにカットしてセット。照明の位置を考えて…普通にミラーレス一眼で撮影するとこんな写真になります。
JPEGの撮りっぱなしだと「フェルトの上で撮った」事が何となく分かってしまう写真になるので…画像編集ソフトを使い、黒色やシャドーを調整すると次のような写真になります。
何だか一気にそれっぽい写真になりました!黒背景の商品写真はディスプレイの性能によって全体的に黒くてよく分からない写真に見えてしまう事があり苦手でしたが…カメラやガジェットを撮るならカッコよくていいかも!
それと、白背景に比べて画像編集が簡単です。白背景で光が足りないと四隅がグレーっぽく暗くなったりするので編集が難しい時があるんですよね。
とにかくダイソーで売っているアイテムだけでバリエーション豊富なブツ撮りが可能になるので自分は満足しています!是非お試しを!それじゃ!また!