「これが、21世紀のケータイデジカメ」って凄いキャッチフレーズですよね(笑)今回はコダックが2000年に発売したDC3800というコンデジのレビューです!何と15年前!
【チイサイ】だから、いつもケータイできる→「ケータイデジカメ」というキャッチフレーズになっているんですが、、、今見ると、、、小さくない(笑)
しかし!コダックのデジカメはDC3800が発売されるまで、、、ボディは大きく、変なカタチをしているカメラが多かったんですよね。ですから、これでもチイサイんです。
コダックのシンプルデジカメ「DC3800」
スタイリッシュで持ちやすいデザインです。
CFカード対応機種です。512MBのCFカードを使いました。
背面もシンプルです。最初に載せた画像を見ると「標準価格 49,800円」と書いてありますが、この頃人気だったIXYデジタルは9万円前後の販売価格だったので、かなり安いデジカメです。安くなっている理由は、、、とにかくシンプル!あれこれ機能はありません!電源入れてシャッターを押すだけ!フルオートです!
単三乾電池2本で動きます。変デジといえば乾電池駆動!乾電池で動くデジカメ大好きです!
先ほどシンプルなカメラだと書きましたが、上部には電源スイッチとシャッターボタンだけです。
液晶モニターは、、、めちゃくちゃ見にくいし小さい。ちなみにデジタルズーム2倍が使えます。
メニュー画面をチェックしてみましょう。
ISO感度は100で固定、露出補正も出来ない、とにかくフルオートのカメラなので設定するメニューは画質くらいかな。
電源を入れるとレンズバリアが開きます。33mmのF2.8単焦点。レンズはエクタナーです。これだけで撮りたくなる雰囲気でしょ?(笑)
コダック DC3800:作例写真
それではDC3800で撮った写真をパパッと載せていきます。液晶モニターは見にくいので光学ファインダーを使い撮影しました。
予想より綺麗です!焦点距離33mm相当の広角レンズ。使いやすい。
こういう古いデジカメを使う時は、構図とかあれこれ難しい事は考えず、、、とにかく歩いて気になった被写体をパシャっと気軽に撮影するのが好きです。で、家に戻ってからパソコンでどんな写真が撮れているのかチェックする。そんな使い方がオススメ。
200万画素のデジカメになりますので、L判にプリントするくらいなら十分使えます。予想より綺麗に撮れますし発色もいいのでは!?それとL判にプリントするとちょうどいいサイズ「3:2」の比率で撮れるのもポイント高いです!
いい写真が撮れないとか、何を撮ったらいいのか分からないとか、少しスランプになる事もあるんですが、そういう時は変なデジカメを使って何も考えずに写真を撮ると、、、気持ちが楽になります!それじゃ!また!