先日マップカメラのワンプライス買取でカメラやレンズを売った時、レンズにカビがあり買い取り金額が100円になってしまいました。パッと見た感じは綺麗でも長期間レンズを適当に放置してるとやっぱりカビちゃう事を改めて知ったので…ドライボックスを買い増ししました。
ドライボックスで湿度が下がらない時にチェックしたいポイント
今回カビてしまったのは2004年に買ったレンズで、2013年にNikon D40+Nikkor 50mm F1.8Dで初撮影したら驚くほど好きな雰囲気の写真が撮れた。という記事を書くまで適当に棚の奥に放置されていたから仕方ないんですが…やっぱりいつまでも綺麗な状態でキープしたいのが本音です。
最近買ったレンズは5.5リットルのドライボックスに収納して保管していましたが「湿度計などが付いていない&機材が増えすぎた」事もありドライボックスを買い増しした感じです。
今回買ったのは「ナカバヤシ キャパティ ドライボックス27L」です。大きなドライボックスなので「HAKUBAのキングドライ乾燥剤」も同時購入しました。
この「キングドライ乾燥剤」がなかなかのくせ者で…最初ドライボックスの湿度が全く下がらず凄く困りました。
最初はナカバヤシのドライボックスに入っていたシリカゲルを使わず、キングドライ乾燥剤を3個ドライボックスに入れて一晩放置したんですが…ボックス内の湿度はWET(多湿)のまま。
何がダメなのか調べてみると…Amazonのカスタマーレビューが参考になったという記事を発見。そのレビューがコチラです。
27リットルのドライボックスに4個入れて使用していますが、湿度が下がって安定するまで2週間以上かかりましたが、その後は1年経っても45%程度をキープしています。ただし、ドライボックスの蓋は2回くらいしか開けていません。
頻繁に蓋を開けるような使い方には向かないようです。よく使うレンズは11リットルのドライボックスに入れていますが、こちらは普通のシリカゲルの乾燥剤を併用しています。
他にも同じようなレビューがあったので…どうやら「キングドライ乾燥剤」は湿度が安定するまである程度日にちがかかるようです。
そこでナカバヤシのドライボックスに最初に入っていた「シリカゲルを1つ」それと「キングドライ乾燥剤を2つ」合計3つの乾燥剤を入れて数時間放置したら…
とりあえずBEST(良い)な湿度になりました。ちなみに今住んでいるアパートから引っ越したら防湿庫を買う予定なんですが…ジェットさんから無理してでも大きなサイズを買わないと後悔するとリプライが届いたので…買うなら大きな防湿庫にしようと現在情報収集中です。
ハクバのキングドライ:交換時期について
2017/09/08 追記
ハクバのキングドライを使い出して約4ヶ月経過しました。キングドライの交換時期は平均8ヶ月程度だと書かれていたのですが…わが家の場合はほぼ半分、4ヶ月でパンパンに袋が膨らみました。
手で振って袋の中でカサカサと音が鳴らなくなったら交換時期だという事なので、これで交換することにしました。
ここまで膨らむとは思ってなかったので…あまり窮屈にレンズとキングドライが接触していると何かのタイミングで袋が破れたりする事もありそうで危ないと思いました。
ですから、ドライボックスの中身はゆとりをもってキングドライの位置も考えて入れる必要がありそうですね。
とにかく一番大きいのじゃないと後悔する https://t.co/4gLcRPhR1C
— ジェットダイスケ (@jetdaisuke) 2017年5月7日
はい!という事で今回はドライボックスで湿度が下がらない時にチェックしたいポイントを書いてみました。我が家にはトイデジが大量にあるけど…少しくらいカビたりダメになっても予備の予備の予備の予備くらい持ってるので適当に保存でいいかな(笑)それじゃ!また!