最近お気に入りの「EOS Kiss M2」と「EF-M11-22mm F4-5.6 IS STM」の組み合わせでVlog撮影するために、K&F Conceptの可変NDフィルターを購入しました。2,725円という激安価格なので本格的な撮影用ではありませんが、そもそもEOS Kiss M2は気軽に日常を記録するためのカメラなのである程度の効果があればOKなんです。
K&F Concept 可変NDフィルター(ND2-ND400)
先ほども書きましたが、こちらのNDフィルターは2,725円と激安です。(さらに20%OFFクーポンが配布されていることも!)ですから、過度な期待は禁物ですが、ミラーレスカメラでの動画撮影はシャッタースピード固定が基本なので、よく晴れた屋外で背景をボカした動画を撮りたいと思うとNDフィルターが必須なんですよね。
こちらはND2-ND400に対応した可変NDフィルターになります。つまみなどは付いてないので先端を指でくるくると回転させて使います。
実際に「EF-M11-22mm F4-5.6 IS STM」に装着するとこんな感じです。
クリック感などもないので、液晶モニターを見ながら濃さを確認する雰囲気になります。
それでは簡単にEOS Kiss M2にNDフィルターを装着して撮影した雰囲気をチェックしてみます。次の画像は1080p/24fpsで撮影した映像の切り出しになりますが、NDフィルターがない状態だと真っ白になっていまう条件でした。
このときの設定は「シャッタースピード:1/50」「絞り:F4.5」「ISO感度:200」でした。せっかくAPS-Cセンサーのミラーレスカメラで動画を撮っているなら背景を少しぼかした映像を試したいと思う方が多いと思います。しかし、動画の場合シャッタースピードを上げることができないので、どうしても露出オーバーになってしまいます。ですから、NDフィルターがない場合は絞りを思いっきり絞ることになりますが…
こちらはNDフィルターなしでF16まで絞った状態です。小さい画像なので分かりにくいと思いますが背景ボケは全く感じない映像になっていました。
ちなみに商品詳細ページには「最大減光付近でクロスが出る場合があります」と書かれていました。実際に最大減光付近すると次のような雰囲気になります。
MAX付近だとこれくらいクロス模様が出現します。ですから、最大付近では使えませんがギリギリのラインでストップして、あとは絞りで微調整すれば大丈夫だと思います。
次の画像もよく見ると左上と右下が黒くなっていますが、実際の動画だと被写体があるので四隅は気にならなかったりするんですよね。
ということで、今回は簡単にK&F Conceptの可変NDフィルターを使ってみた感想を書いてみました。それじゃ!また!