ポールや手すりなどに装着できるクランプとミニ四脚が1つになった「エフロックマグマ」という商品をコルハート株式会社さんからレビュー用に提供していただきました。
工具いらずで簡単に装着出来てガッツリロックしてくれるクランプで大きめの一眼レフでも使えるのが最大のポイント!
エフロックマグマ:便利なボール雲台とミニ四脚がセットになったカメラクランプ
ポールなどに固定出来て三脚としても使えるアイテムと言えばJOBYの「ゴリラポッド」が有名ですが…大きめの一眼レフを固定出来るタイプになるとサイズ的に大きくなってしまうんですよね。
しかし今回紹介するエフロックマグマはポケットサイズでコンパクト。しかも耐荷重は3キロになるのでフルサイズの一眼レフを使っている方でも安心して使う事が出来ます。
パッケージを開けて中に入っていたのはこれらのアイテム。一緒に写っているスマホホルダーやGoPro用のマウントと比較してもらうと分かると思いますが…本体のエフロックマグマはかなりコンパクトです。
しっかりした作りですが、重さは284gと軽量設計になっているのでカバンの中に放り込んで出かけるのが気にならないレベルです。
クランプ部分の使い方
本体に付いているハンドル部分をクルクルと回すとクランプ部分が開きます。この動きがスムースで軽いのもポイント。
ロックレバー(緑色のパーツ)を使えば円形の細いパイプでも挟み込むことが出来ます。ですから様々な太さに対応出来るクランプになっています。
さらに…固定するときに使うパーツは、グリッド面(滑りやすい場所)エックス面(円筒形の固定)フラット面(平面の固定)で使い分けることが出来ます。かなり細かいところまで考えられているアイテムになっていました。
ボール雲台も便利です
カメラを装着する先端部分はボール雲台になっています。
ネジを緩めて先端パーツを外しカメラの三脚穴に固定します。
テーブル三脚的な使い方もOK!
一眼レフやミラーレスなど大きなカメラを装着した場合は…底部分の脚を引き出し四脚として使えるのもポイントです。
四脚になっているので安定感があります。ある程度のカメラまでだったら横向きにしても自立しました。ちなみに…先ほど書きましたがこのエフロックマグマは耐荷重は3キロです。ですからフルサイズの一眼レフでもバッチリ使う事が出来ました。
さすがに横向きはNGですが…Nikon D750(840g)にSP45mm F1.8 Di VC(520g)さらにストロボを付けた状態でも自立しました。凄い!
GoProやスマホでも使えます
GoProマウント用のパーツとスマホホルダーがセットになっていたので使ってみました。まずはGoProですが…これ1つでミニ三脚と自撮り棒みたいな使い方も出来ます。普通の自撮り棒よりは重いので実用的ではありませんが…いざとなったらこんな使い方が出来るのは便利です。
次はスマートフォンホルダーを使った雰囲気をご覧ください。ボール雲台なので角度も自由自在。安定感もバッチリです。
四脚だけでも使えます
さらに底部分は取り外し可能になっているので…
用途は限られてしまいますがミニ四脚として使う事も出来ます。これ1つで様々な撮影シーンに対応出来るの凄い。
エフロックマグマ使用例
実際にカメラを手すりに取り付けてみました。クランプ部分の締め付けもレバーを使うので簡単ですし予想以上の安定感です。
テーブルの天板に挟み込んで使ってみました。
スチール棚のポールに固定するとこんな感じ。エフロックマグマがあれば…車のキャリア、オートバイのハンドルや荷台、窓枠、遊歩道の手すり、橋のらんかん、テーブルや椅子など、多くのシーンでカメラを確実に固定することが出来ます。
テーブルの上に置いて自撮り動画を撮影するときも便利です。とにかくこれ1つあれば…アウトドアで撮影する時も室内で撮影するときも撮影の幅がググッと広がりまくりです。
最後になりましたが気になる価格は8,800円 (税別)です。個人的にかなり面白いアイテムだと思いましたし気に入りました!これから使いまくろうと思います。それじゃ!また!