先月末finalのTwitterアカウントで「StayHome協力企画」というキャンペーンが開催されました。イヤホンを1,000本を無償提供してくれるキャンペーンで自分も応募したんですが…なんと当選して「E500」という有線イヤホンが送られてきました!このイヤホンは小岩井ことりさんが「えっちなイヤホン」とツイートした事で一気に話題になった商品で自分も気になっていたので本当に嬉しかったです。
イヤホン…finalのE500やばい…
通称『VRイヤホン』とも言われててダミヘの音声とか聴いたら秒で鼻血……😇
相手の身長とかまで感じる…
えっち…えっちなイヤホン…(語弊)しかも安い…めっちゃ安い…
2020円て…天才か……音楽聴いてもヤヴァイ…
推しが自分の隣で歌ってくれてる感やば……😇 pic.twitter.com/T1scF2tpf6— 小岩井ことり (@koiwai_kotori) October 10, 2019
final E500:レビュー
final E500は2,020円(税込)と比較的安いイヤホンになっていますが、一部のユーザーに爆発的な人気を誇る商品になります。どんなジャンルを聴くといいのか?それは…バイノーラル制作されたゲームやVRなどの音源です。
このイヤホンはこういった音源を、制作者の意図通りの音色で再現し、空間イメージや方向感を感じるように研究されたものになっています。ですから、普通に音楽を聴くより…ゲームやVR映像、そしてASMRなどを聴く時に使うのがおすすめのイヤホンになっています。
先ほど書いたように2020円と安いイヤホンになっているのでパッケージはシンプルですし同梱品も少なめですが、先日レビューを書いたfinal E3000と同じようにイヤピースが5サイズも付いているのは嬉しいです。(1つは本体に付属)
また右側のイヤピースはピンク系、左側はグレー系と色が分かれているので使用時に細かい文字が読めなくても色で左右を確認出来るのは本当に便利です。
本体の質感はやはり価格相応といった感じです。とはいえfinal独自の「スウィングフィット機構」が採用されていたり、ケーブルは太めで先端はL字プラグになっていたりするので質感以外の部分はこだわりを感じますし、逆に2020円は安すぎるのでは?と思うレベルです。
イヤーピースを外すとこんな感じ。汚れがゴミが入り込まないガードが付いています。
final E500:音質について
final E500を使って最初に聴いたのはビリー・アイリッシュのbad guyでした。この楽曲は最初に耳元で囁くようなパートがあるんですが、他のイヤホンと比較すると「声の距離感」が全然違うんですよ。耳元で囁かれてる感が凄かったです!
他にもfinalの公式サイトで推奨されている「バイノーラルサウンド試聴用動画」を順番に聴いてみましたが…どれも距離感をリアルに感じる事が出来て驚きでした。
またニンテンドースイッチにE500を繋げてゲームをしてみたら…これまた臨場感が全然違って感動するレベルでした!
わが家には同じfinalの「E3000」というイヤホンがあり、こちらはジャズやアコースティックな音楽を聴く時に使っていますが、本当に素晴らしい音質なんですよ。
ですから、音楽を聴く時は「E3000」、Switchでゲームをプレイする時や、タブレットで映画を見る時は「E500」みたいな使い分けをしてみようと思いました。とにかく…今回finalのイヤホンを2本使った事で奥深い沼にハマってしまった気がして危険です(笑)それじゃ!また!