個人的にトイデジの名機だと思っているGIZMON HALF Dについて書いたレビューをコチラにまとめてみたいと思います。2011年に発売された機種で手のひらサイズのトイデジです。
10種類のカラーモードが楽しくて、さらにハーフモードというちょっと変わったアスペクト比で撮影が可能です。可愛くて好きな機種です!
GIZMON HALF D(ギズモン ハーフD):外観レビュー
大きさがちょっと分かりにくいんですけど、一緒に写っているのはダンボーミニです。サイズは「約(W)64mm×(H)40mm×(D)16mm」ですからかなり小さいトイデジなんですよね。
乾電池で動くタイプではありません。ケーブルを使って充電します。
このサイズのトイデジで液晶モニターが付いているのは当時珍しかったんですよね。その後同じくらいのサイズでBONZART Litなど液晶モニターが付いたトイデジが発売されていますが。
本体サイズが小さいので操作ボタン類も小さいんですよね。これは手の大きな男性だと使いにくい感じです。
microSDカードに保存出来ます。ちゃんと三脚穴もあるんですよ。
GIZMON HALF D(ギズモン ハーフD):作例写真
ハーフモードで撮影すると「800×1200」のアスペクト比で撮影されます。フィルムのハーフカメラを知っている世代には懐かしく、知らない世代には新鮮なモードです。その他スタンダードとスクエアでの撮影も可能です。
で、10種類のカラーモードがあるんですが、個人的に「MORIYAMA」というモノクロのカラーモードが好きでよく使っていました。
GIZMON HALF D(ギズモン ハーフD):カラーモード
「STANDARD」「SEPIA」
「MONOCHROME」「VIVID」
「BIMO」「YELLOW」
「MORIYAMA」「CROSS PROCESS」
「COLOR NOISE」「BIYORI」
とにかく手のひらサイズのトイデジなのにこれだけのカラーモードが搭載されているのが凄い!
GIZMON HALF D(ギズモン ハーフD):動画
で、動画も撮れます。動画撮影でもカラーモードが設定出来るのがポイントで今回久しぶりに動画をチェックしましたが…いいですね!!久しぶりに使いたくなりました!!!!
GIZMON HALF D:アタッチメントレンズ
GIZMON HALF Dはレンズ周りがマグネットになっていて、当時別売りされていたマグネットタイプのレンズを装着可能だったんです。これも楽しかった!小さいデジカメですが一眼レフを使う感覚で様々なレンズを取り付けて遊べるんです。
現在は発売されていませんが、トンネルエフェクターという無理矢理トンネル効果を作り出すアタッチメントとGIZMON HALF Dの組み合わせは最高でした。
このGIZMON HALF Dもトンネルエフェクターも数年前に発売されていたものですが、、、何だかすでに懐かしい感じです。ちなみに同じ様な形で「トイデジキング」という機種もありましたが、オリジナルはこのGIZMON HALF Dです。オークションなどをチェックすればまだ手に入りそうな機種なので気になった方は探してみては?