GoProがアクションカメラのエントリーモデル「HERO」を発表しました。9月22日に発売予定で、公式サイトでの価格は34,800円(税込)です。安い!しかし、エントリーモデルということで撮影機能はシンプルに「動画(4K/30fps or 1080p/30fps)」「静止画」「スローモーション(2.7K/60fps)」の3種類のみ。
操作性はシンプルですが従来のGoProと同じように「防水性」と「耐久性」に優れたアクションカメラに仕上がっています。マウントフィンガーをカメラ底面に内蔵しているので、コンパクトに持ち運んでサッとアクセサリーに装着できます。
アクションカメラ初心者だったら、楽しめそうなスペックですが、手ぶれ補正機能の「HyperSmooth」は「Quik」というアプリを使用することで適用可能なので、本体に保存されている映像はブレブレです。
アプリを使い、スマホの中に映像を読み込みSNSに投稿するイメージなら問題ありませんが、しかし、GoProの映像と他のカメラの映像を組み合わせてパソコンで動画編集するような使い方をすると、Quikアプリ経由で動画を保存しないとブレブレの映像になってしまうので、ひと手間増えてしまいそうです。
バッテリーは内蔵式です。ですから、長時間の撮影は苦手なカメラになります。もちろんフルHDで約1.5時間は駆動するので、スマホで動画編集してSNSにアップするだけならこれでもいい気はしちゃいますよね。
レンズカバーは交換可能なので、傷が付いたり落とした時の安心感はありますね。本体前面にはヒートシンクもあるので熱対策もできてそうだし、とにかく安くGoProを使ってみたい。そんな方には魅力的なモデルかも。
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