数日前にモバイルプリンスのファーウェイ王国ブロガーズミーティングに参加しました!〜ファーウェイについて&HUAWEI P9の製品詳細〜という記事を書きましたが、今回はHUAWEI P9の実機を触ってみたフォトレポートを書いていきます。実際にカメラ機能を使ってみると…予想以上に高機能で面白い写真が撮れます!さすがライカ監修といった感じですよ!
HUAWEI P9:カメラ機能レビュー
HUAWEI P9はいわゆるSIMフリーのスマートフォンです。ライカと共同開発したカメラが特徴で、5.2型フルHD IPS液晶を搭載し、3000mAhバッテリーなどなど…紹介したい機能はたくさんありますが、今回はカメラ機能に絞って記事にしていきます!
まずは外観をパパっとチェックしていきましょう!前回の記事でかなり薄いボディだと書きましたが愛用のiPhone5cと比較してみました。
5cにはケースが付いていますが…そうじゃなくてもP9はかなり薄い!これは魅力的です。
こちらがP9の「ライカダブルカメラ」です。向かって左のレンズはモノクロセンサ、右のレンズはRGBセンサを搭載しています。
レンズ部分はフラットで飛び出してないのでテーブルの上に置いてもカタカタしないタイプです。これもポイント高い。
全体に高級感がある外観です。手に持った感じも大きすぎずフィットしていい感じ。それではP9のカメラを起動してみましょう。
パッと見た感じは普通のカメラアプリですが、シャッター上にある白い部分を上にグッと持ち上げると…
プロカメラモードに切り替わります。これがなかなか凄くてISO感度やシャッタースピード、露出、オートフォーカスモードなどなど…かなり細かく設定することが可能です。アプリを使わず純正でここまで出来るのは凄い!
ノイズがどこまで出るのかは分かりませんがISO感度は3200まで設定可能です。
シャッタースピードは1/4000秒から30秒まで設定できます!30秒ですよ!?スマホ用の三脚を使えば星空の撮影など今までのスマートフォンでは不可能だった撮影も可能になります。これは試してみたい…
露出も「-4」から「+4」まで設定可能。
オートフォーカスも三種類選べます。またP9のAF機能はダブルレンズによる距離測定を利用した「デプス(Depth)フォーカス」そして暗い場所でもフォーカスが合いやすい「レーザーフォーカス」この二種類を組み合わせた「ハイブリッドフォーカス」方式が採用されています。これにより…通常のスマートフォンより高速なAFを実現しているそうです。
測光モードも、マトリックス測光、スポット測光、中央部重点測光が選べます。これを使いこなせば人物のシルエットだけを印象的に写すことなども可能になります。とにかくプロカメラモードまじで凄いです。
その他 HUAWEI P9 カメラの設定
パノラマ、夜間撮影、ライトペインティング、コマ抜き、スロー、ウォーターマーク、音声写真などなど様々なモード撮影も可能で、解像度やGPSタグ、タイマー撮影に音声シャッター機能、スマイルキャプチャ…書ききれないほど細かな設定も出来ます。
iPhoneだったら有料アプリを使わないと出来ないような設定までHUAWEI P9は出来てしまいます。
ワイドアパーチャ機能が楽しい!
2つのカメラを使ってボケ味をコントロールする「ワイドアパーチャ機能」も楽しいスマートフォンでした!
スマートフォンで撮影したとは思えないほどの背景ボケ!これまではアプリを使って被写体だけを選択して背景をボカす事は可能でしたが、これは本当に一瞬で一眼レフで撮ったような写真が完成します。
しかも…撮影後にタップした場所にフォーカスを合わせる機能も使えるので…分かりますか?二枚目の写真は背景にピントが合って手前がボケています。
さらに自分で細かくF値を設定出来るので…
思いっきり背景をボカした写真と全体にピントがあった写真、一枚写真を撮るだけで両方楽しめるって事になります。これは事前に知っていましたが…実際に使ってみると「やっぱり凄いなぁ…!」と感動しちゃいますよ。
今回参加した「モバイルプリンスのファーウェイ王国ブロガーズミーティング」というイベントではタッチ&トライの時間がとても短かったので…本当はもっと紹介したい機能が満載だったんですが…今回はココまで!
Androidに慣れてないので不安な部分もありますが…手に持ったサイズ感も大きすぎずカメラ機能も楽しいし…iPhone5cの次に使うスマートフォンはこれにしたい…そう思うくらい好印象でした。それじゃ!また!