「どのカメラとレンズを旅行に持っていくか?」これはカメラや写真が好きな方が、旅行のたびに悩むテーマだと思います。先日、長野に一泊で旅行したんですが、そのときも悩みまくりでした。
フルサイズのα7IVに標準ズームレンズと広角単焦点レンズを持っていけば、完璧だと思ったんですが、ツマーの両親との旅行だったので、レンズ交換のタイミングが難しいし、あまり写真ばかり撮っているのも微妙。
ということで、最終的に選んだのは、ニコンのミラーレスカメラ「Nikon Z50」と単焦点レンズ「NIKKOR Z 40mm f/2」です。
これなら軽くてコンパクト。それでいてF2と明るいレンズになるので、背景ボケをいかした雰囲気のある写真も撮れます。もちろん、iPhoneもあるので、広角側の撮影はスマートフォンにまかせて、カメラを使い分けたら身軽に楽しく旅行できて大正解でした!
スマホとミラーレスカメラを使い分け
まずは松本城に行く前に、近くにあるお蕎麦屋さんに入りました。外観はNikon Z50に装着した換算60mmのレンズだと厳しかったのでiPhoneで撮影、食事の写真はZ50で撮りました。
Nikon Z50とNIKKOR Z 40mm f/2の組み合わせだとテーブルフォトも少し狭く感じますが、iPhoneよりは何倍も美味しそうに撮れていい感じでした。
食事の後は松本城へ。松本城も、iPhoneの超広角レンズを使うとダイナミックに撮れます。少しだけ色味を調整しましたが、iPhoneで撮ると合成写真みたいな鮮やか写真が撮れます。これはこれで楽しい。
iPhone写真も楽しいけど、Nikon 50で撮ったシャープな雰囲気も好きなので、どちらも楽しめてよかったです。
街を歩きながらスナップ撮影する場合は、やっぱりスマホよりカメラで撮った方が楽しいです。ファインダーを覗き、シャッターを切る。やっぱりこのスタイルが好き。
壁と影と配線
Nikon Z50
NIKKOR Z 40mm f/2 pic.twitter.com/2JmhvFVI3U— ろんすた@変デジ研究所 (@monestar) October 30, 2022
松本を散策しながら美術館に向かいました。
美術館の周りには、草間彌生さんの作品があり、ここは無料で見れるのでお得で楽しかったです。
iPhone 14 Proの超広角カメラで、作品にググッと近づき撮影。こんな写真がスマホだけで撮れちゃうのやっぱり面白いですよね。
美術館周辺は大きな被写体が多かったので、Nikon Z50の出番は少なく、iPhone 14 Proばかり使ってました。
旅館でもカメラを使い分け
宿泊は浅間温泉にある「梅の湯」さん。昔ながらの旅館って感じでしたが、コロナ対策もバッチリで料理も美味しく大満足。旅館でも食事の写真はミラーレスカメラを使いました。
一品一品、切り取るような撮影になりますが、スマホじゃここまで美味しそうに撮れないから、やっぱり使い分けが必要だと実感しました。
大王わさび農場
左がiPhone 14 Pro、右がNikon Z50で撮った写真です。どちらも似たような雰囲気ですが、Nikon Z50で撮った写真の方が鮮明でクリアで好きかな。次の2枚もNikon Z50です。
喫茶ガロでソースカツ丼
こちらもNikon Z50で撮影です。美味しそうに撮れましたし、実際めちゃくちゃ美味しかったです。これで普通盛りですからね。驚き。
まとめ
帰り際に、ヘブンスそのはらのロープウェイに乗りました。狭いロープウェイの中から広大な景色を撮る時はiPhoneが便利ですね。動画も簡単に撮れるし、スマホ撮影が楽しかった。
「ヘブンスそのはら」のロープウェイにも乗りました。色づいた木々が美しく、登山が好きな人の気持ちがちょっとだけ分かった。さらにバスなどを使えば山登り初心者でも頂上を目指せると聞いたので…チャレンジしてもいいかも。 pic.twitter.com/LsiT3zMM4i
— ろんすた@変デジ研究所 (@monestar) October 31, 2022
今回の旅行は「iPhone 14 Pro」と「Nikon Z50(NIKKOR Z 40mm f/2)」だけを使い撮影しましたが、もう今後もこのスタイルでいいのでは!?と、思うほど気に入りました。
とはいえ、次の旅行が決まれば「どのカメラとレンズを旅行に持っていこう?」と、悩むんですけどね(笑)それじゃ!また!