iPhoneを使っていると「アプリの調子が悪い」と感じることがあります。アプリの不調は、アップデートやiPhoneの再起動で解決するケースもあるので、一度iPhoneの電源を落とすことも多いんですよね。
しかし…サイドボタンと音量ボタンのどちらかを長押しすると「スライドで電源オフ」が表示され、その下に「メディカルID」や「緊急電話」も出てきて、間違えそうでちょっと不安になります。

最近は、コントロールセンターから電源を切ることも可能になったので、こちらを使うことが増えました。コントロールセンターの電源アイコンを長押しした場合は、SOSなどが表示されずシンプルに電源をオフにすることができます。

ただ、どちらの方法を使った場合でも、電源をオフにした後はしばらく待ってから再度オンにする必要があります。Macのように「再起動できたら便利なのに」と思っていたら…iOS 16以降(2022年〜)から、ショートカットやSiriで再起動できるようになっていたんですね。知らなかった!
【簡単】Siriに「再起動して」と頼む

一番簡単なのは、Siriに「再起動して」と声をかけることです。これだけでiPhoneを再起動することができます。確認のポップアップが表示されるので、「再起動」をタップすれば電源がオフになり、自動で再起動が始まります。
【ホーム画面から再起動】ショートカットで再起動ボタンを作る

ショートカットAppを使えば、ホーム画面に「再起動ボタン」を作ることができます。アイコンをタップするだけで再起動が実行できるので、いつでも手軽に使えて便利です。
ショートカットの作り方も簡単です。まずアプリを起動して、右上の「+」をタップします。

続いて「アクションを検索」に「再起動」と入力します。


出てくるのは「システム終了」ですが、詳細を見ると「デバイスを終了または再起動します。」と書かれているので、これを選びます。
次に「システム終了」と書かれた部分をタップして「再起動」に変更します。

このまま右上の「完了」をタップすればショートカットは完成ですが、名前が「システム終了」のままだと分かりにくいので、「iPhone再起動」に変更しました。

アイコンもカスタマイズすると見た目がよくなります。

最後に、このショートカットを「ホーム画面に追加」すれば設定完了です。
まとめ

これまでは、iPhoneの調子が悪いときは「電源をオフにして、もう一度オンにする」という手順が必要でしたが、これからはSiriやショートカットの再起動を使おうと思いました。
今さらなテクニックかもしれませんが、自分は昨日知って驚いたのでブログにまとめてみました。みなさん、知ってましたか!?それじゃ!また!