しばらく前から気になっていた安城市にある「丈山苑」に行ってきました。石川丈山が京都一乗寺に建て、終の棲家とした『詩仙堂』を模して建てられた日本家屋と、本格的な日本庭園が楽しめる静かで穏やかな場所になっていました。
安城市「丈山苑」
丈山苑は1年を通して綺麗な日本庭園が楽しめますし、様々なイベントが開催されていますが…特に人気があるのは桜の季節と紅葉の季節です。今回真冬の日曜日に行きましたが…駐車場はかなり空いていましたし、苑内も人が少なくのんびりと過ごす事が出来ました。少し寂しい気もしましたが…これはこれで楽しめて良かったです。
入り口の門をくぐり静かな竹林を歩いて進んで受付のある詩泉閣に向かいました。ちなみに入苑料は一般100円になり、呈茶は一服300円になります。今回はお庭と日本家屋を楽しんだだけなので100円でOKでした。
受付で入苑料を支払い、まずは回遊式池泉庭園へ向かいました。
池の近くには「石川丈山」翁像がありました。
本当に誰もいなかったので聞こえるのは川のせせらぎや木々が風で揺れる音だけです。
丈山苑にて pic.twitter.com/aOvDklbD1r
— ろんすた (@monestar) 2018年2月4日
のんびりとお庭を歩いた後に日本家屋の中に入りました。
ふすまの奥に庭が見えて凄くいい雰囲気でした。ただし…冬の間は寒さ対策のために手前にホットカーペットなどが置いてあるので綺麗な写真を撮るなら春〜秋がいいかも。
今回は丈山苑の雰囲気が分かったので満足しましたが…写真を撮るなら春か秋がいいかな。また季節が変わったら足を運んでみようと思います。それじゃ!また!
〒444-1221 愛知県安城市和泉町中本郷180-1
電話・FAX:0566-92-7780
休苑日:毎週月曜日(祝日の場合は開苑) 年末年始(12月28日~1月4日)
リンク:丈山苑 公式サイト