【レビュー】Kobo Libra Colour:カラー対応でムック本も快適!タッチペン対応が便利すぎる!

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Kobo Libra Colour レビュー

楽天Koboから発売されている、カラー対応の電子書籍リーダー「Kobo Libra Colour」を購入しました。今まで使っていた「Kobo Libra H2O」は、2019年に発売されたので5年以上前のモデルになります。普通に読書するだけなら古いモデルでも問題ないと思っていましたが…

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Kobo Libra Colour:レビュー

Kobo Libra Colour 外箱

今回購入した「Kobo Libra Colour」は、カラー対応の電子書籍リーダーで、さらにタッチペン(別売り)を使えば手書きのメモや書き込みにも対応しています。2世代前のモデルと比較すると、ページ送りの残像が大幅に軽減されていますし、予想以上の使い心地でした。

楽天とは思えないオシャレなパッケージ

Kobo Libra Colour パッケージ

Koboは楽天の子会社ですが、もともとカナダ発の企業。そのため、楽天製品とは思えないほどパッケージがオシャレです。さらに、開封した瞬間からカラー対応だと分かり、一気にテンションが上がりました。

開封すると、本体、クイックスタートガイド、保証書などの紙類、充電用のケーブル(USB-A to USB-C)が入っていました。

本体のデザインをチェック

Kobo Libra Colour デザイン

Kobo Libra Colourは、カラー対応の電子書籍リーダーで、ページめくりボタンを搭載しているのが特徴です。やっぱり物理ボタンでのページめくりは便利で、一度使うと手放せない快適さです。もちろん、タップやスワイプ操作にも対応しているので、好みに合わせて使い分けられるのも嬉しいポイント。また、側面には充電に使うUSB-C端子があります。

Kobo Libra Colour 背面

背面には凹凸があるので、滑り止めの効果もありますし、デザイン的にもオシャレです。電源ボタンも背面にあります。

電源を入れると感動するカラーE Inkディスプレイ

Wi-Fiに接続し、楽天アカウントにログインするだけで、本がすぐに同期されます。正直、ビジネス書などはカラー対応のメリットが少ないと思っていましたが、表紙がカラーで表示されるだけでも感動です!

もちろん、iPadなどのタブレットでKoboアプリを使えば、より鮮明なカラーを楽しめますが、Kobo Libra Colourは目が疲れにくいE Inkを採用しているのが魅力です。イメージとしては、新聞のカラー広告に近い雰囲気で、落ち着いた色味が特徴です。

旧モデルと比較してみた(Kobo Libra H2O VS Kobo Libra Colour)

基本的なデザインは、5年前に発売された「Kobo Libra H2O」と似ていますが、ボタンの位置や厚みなどが微妙に改良されており、新モデルの方が持ちやすく、操作もしやすいです。そして、なんといっても「カラー対応」になったことで、見た目の印象が大きく変わりました!

こういった電子書籍リーダーは、E Inkディスプレイを採用しているため、ページめくり時に残像が気になることがあります。文字だけの小説やビジネス書を読む際にはほとんど気になりませんが、コミックでは一瞬前のイラストが残って見えることがあり、気になる方もいるかもしれません。

特に少し古いモデルの電子書籍リーダーだと、ページの切り替わりが遅く、より残像が気になります。

左が「Kobo Libra H2O」で、ページをめくった瞬間を狙って撮った写真です。右は「Kobo Libra Colour」で、同じようなタイミングでシャッターを切りましたが、切り替わりが早いので残像が分かる写真が撮れなかったです。

もちろん、新しいモデルでも残像はありますし、気になる方も多いと思います。しかし、2世代前のモデルと比較すると、びっくりするほど進化しています。

ノートブックスリープカバーもオシャレで気に入りました

今回、楽天市場のブラックフライデーに合わせて、『Kobo Libra Colour』が、セールの対象になっていました。

BLACK FRIDAY!対象の電子書籍リーダーが5,500円OFF

ノートブックスリープカバーやクリアケースなどがセットになったものが5,500円オフになっていたので、単体で買うよりケースをセットで買った方が安くなったので、自分は「ノートブックスリープカバー」も一緒に購入しました。

このカバーは、開くとスリープが解除されますし、Kobo スタイラス2というスタイラスペン(タッチペン)を一緒に持ち運べるようになっています。

Kobo Libra Colour スタイラスペン 互換

ちなみに純正のスタイラスペンは、9,180円で高いし、ブラックしかなかったので、自分は互換性のある安いペンを買いました。問題なく使えるしホワイトで色も合わせることができてお気に入りです。(購入時の価格:2,235円)

Kobo Libra Colourのノート機能が楽しかった!

Kobo Libra Colour タッチペン

タッチペンを使って、各種操作も可能です。まずは、無地ノートを新規作成して手書きを試してみました。

タッチペンを使った書き込みも、もちろんカラーに対応しています。ボールペン、万年筆、カリグラフィーなどのペンが選べ、太さなども変更可能です。

iPadなどと比較すると、遅延もありますし、最高の書き心地ではありませんが、読書の感想などをKobo Libra Colourだけで完結できるのは便利です。また、互換タッチペンでもサイドボタンを押しながら筆記することで、マーカー、消しゴムを切り替えることが可能でした。

次は「多機能ノート」を使ってみましょう。こちらは、手書き文字をテキストに変換でるほか、フリースペースの挿入、描画や数式の入力補助機能が使えます。

Kobo Libra Colour 手書き テキスト化

タッチペンで書き込んだ文字を、指で長押しすると「変換」「コピー」「削除」のポップアップが出てくるので、ここで「変換」を選ぶと、手書き文字がテキストに変換されます。

Kobo Libra Colour 手書き テキスト化

予想より精度が高いですし、DropboxやGoogleドライブにエクスポートもできるので、外出先でパパッと取ったメモをテキストに変換して、パソコンから確認したり修正することもできます。充電持ちも抜群なので、出かけるときに充電切れを心配することもなさそうです。

まとめ

Kobo Libra Colour 雑誌

自分が「Kobo Libra Colour」を使って感動した最大のポイントは、ムック本などのカラー表示です。これまで、カラーのムック本はKoboやKindleでは読まず、iPadで読むことが多かったため、本によってデバイスを使い分ける必要がありました。

しかし「Kobo Libra Colour」は、カラー表示できるのでムック本もそのまま読んでも違和感がありません。もちろん、薄く淡い色なので、紙の本と比較すると物足りなく感じますが、一つのデバイスで完結できる便利さは、本当に嬉しいポイントです。

楽天Koboは、電子書籍購入時に使えるクーポンがお得ですし、ポイントもたくさん付くので、AmazonのKindleだけじゃなく、Koboも併用して使うメリットはあると思っていましたが、しばらく楽天メインで電子書籍を買ってみようかな?そう思うくらいこの端末が気に入りました!

それじゃ!また!

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