少し前に「写真のアイデア帳」という本を読んだ感想を書きましたが、今回も電波系ブロガーのからあげ先生 (id:karaage)から戴いた本を読んでみたので簡単に感想を書いていこうと思います。
イラストでよくわかる 写真家65人のレンズテクニック
ネーミングそのまま65人の写真家さんが撮影現場で実際に使っている手法をイラストや豊富な比較作例で再現している本になります。何が分かりやすいって…広角、マクロ、標準、望遠、それぞれの使い方が細かく書いてあることです。
レンズの焦点距離など基本的な事が分かってないと…分からない事も多いのでまずはレンズの基本から学んでいく感じになっています。
そして…まずは広角レンズからスタートしますが、大きく「14mm」や「20mm」などレンズの焦点距離が書かれています。14mmのレンズってどんな写真が撮れるんだろう？山岳写真だったらどんな事を意識したら使いやすいのか。これが簡単に分かりやすく書いてあります。もちろんレンズに合わせて写真家さん次々と変わっていくので様々なジャンルで使える内容になっています。
順番に読んでいくと…見たことが無い焦点距離も登場します。
51mmってどういうレンズなんだろう！？と思いましたが…
例えばコチラはキヤノンEOS M3でズームレンズを使い32mmを使ったので…51mm相当になっているよ。そんな意味でした。同じ50mm相当の作例や説明でも数ページにわたってアレコレ書いてあるので本当に勉強になります。
マクロレンズの基本も学べますし…マクロレンズと言っても60mm、105mm、180mmなど様々なレンズで作例や撮り方が掲載されているのでこれからマクロレンズを買おうと思っている方だったら参考になる内容だと思います。
最後は望遠レンズの特集です。この本一冊であらゆるジャンルのレンズの使い方が分かりますし、自分が持っているレンズのさらなる活用法が分かります。しかもそれが実際に写真家さんが使っているテクニックになるので…初心者から上級者まで対応出来る本なんです。
この本が発売されたのは少し前になりますが…今読んでもすごく勉強になりました。AmazonでKindle Unlimitedを使っている方であれば電子書籍版を無料で読むことも出来ます。自分はこの本を読んでマクロレンズが欲しくなってます…！それじゃ！また！
